南禅寺の紅葉(4)天授庵・方丈東庭
2015年 11月 20日

歌舞伎の演目「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で有名な三門の南側にあるのが、2013年盛秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台となった、南禅寺の塔頭天授庵。

天授庵前の白壁からは真っ赤なもみじがこぼれ、境内への期待が高まります。


奥へ続くのは、小堀遠州の発案とされる枯山水と南北朝時代の作庭と伝わる池泉回遊式の2つのお庭。どちらも様々な種類のもみじがあるので、赤・黄・橙とグラデーションが鮮やか。
先ずは、方丈東庭。キャンペーンポスターにも登場したお庭ですので、「どこかで見た気がする」と思われるのじゃないでしょうか。

白砂のなか、苔に縁取られた菱形の石畳が並ぶモダンなデザインが印象的ですが、かの小堀遠州の発案だとか。


鮮やかな紅葉がお庭にふりそそぎ、白砂と緑の苔とのコントラストが息を呑むほどの美しさです。白砂に舞い散った紅葉の風景は、日々の自然が作り上げたおくり物。縁側に腰掛け、様々な角度から楽しむことができます。


こちらの紅葉もなかなか良い感じ。見頃を迎えていました。


(平成27年11月15日)

