神代そばのとろろ割子 @松江
2015年 10月 15日
あっと、驚いたのは、私だけではなく、皆さん、臨時休業を知らないで訪問した人たちが、次々、来店。「あああっ~」と思わず悲鳴をあげる女性も。
結局、「ふなつ」さんから、近くて、有名どころのお蕎麦屋さんということで、「神代そば」で出雲蕎麦をいただくことに。
「神代そば」さんに到着したときには、長蛇の列。ただ、何とか40分ほどにテーブルに着くことができました。
お店に入ったところで、蕎麦打ちの様子を眺めることができます。




さすがの、職人芸です。
とろろ割子そばとお酒をいただきました。

お酒は、松江の銘酒「豊の秋」。そば味噌を舐めながら、ちょびちょびお酒をいただきます。

実に美味です。
さて、「とろろ割子」の登場です。


朱塗りの器の3段の割子そば、すり鉢に入った地元産の玉子がのった大和芋のとろろ。そして、薬味は刻み海苔と、青ねぎ、かつおぶし。蕎麦湯、出汁の入った器も、一緒に運ばれてきました。

とろろに生卵を入れて混ぜ、それを薬味とともに、蕎麦にかけるのですが、やはり、先ずは、何もかけず、蕎麦のみでいただくのが礼儀でしょう。通常の出雲そばに比べると、色白かな。次に、出汁をかけ、その次にとろろを混ぜたものをかけていただきます。



そのたびごとに蕎麦の味わいが変わっていくのが楽しいですね。
その変化を楽しむのが、割子そばの楽しみ方なのでしょう。
美味しくいただきました。
◆神代そば
松江市奥谷町324-5
TEL:0852-21-4866
交通手段:JR松江駅より 市営バス ぐるっと松江レイクラインで小泉八雲記念館前下車すぐ
営業時間:11:00~17:00(売切れ次第閉店)
定休日:水曜日