普門院橋あたり @松江
2015年 10月 11日
最寄のバス停から歩くこと数分、普門院に至ります。
あれれ、拝観は10時からか。あと、30分ほどあります。
この日は、いろいろとスケジュールが立て込んでいることもあり、普門院の観月庵はパスすることに。
ちょっと、悔しいので、周辺の風景を写真に収めます。
普門院の前にある、普門院橋は、昨日小舟に乗ってこの橋をくぐりました。

この橋は、謡曲杜若(かきつばた)をうたうと 恐ろしいことが起こるという伝説が残り、小泉八雲も怪談として紹介している小豆とぎ橋とは別ですが、何かしら、静かに落ち着いた風情は、それらしい空気を漂わせています。

江戸ならずとも明治時代でも、今より街はずっと明りが少なかったはず。こういう怪談話が人々の間でもてはやされたのでしょうね。
