宍道湖の夕日 嫁ヶ島編
2015年 10月 08日

宍道湖沿いには、湖畔を歩ける歩道や、腰掛けて夕日を楽しむことが出来る階段状のテラスなどが整備されています。

感動の風景は、日本の夕日百選にも登録されています。

宍道湖唯一の島である嫁ヶ島は、全長110メートル、幅約30メートル、周囲240メートルで、約1200万年前に噴出した玄武岩の溶岩から成る無人島です。

島には、1611年に堀尾忠晴が祭った弁財天を祀る竹生島神社の祠と鳥居があって、周囲には松が植わっています。

島の名は伝説(嫁ヶ島伝説)によりますが、この伝説には姑にいじめられた嫁が湖で水死した際に水神が浮き上がらせたとする伝説などいくつかの悲しい伝説が残されているようです。

当日は、快晴でしたが、肝心の陽が落ちる方向には雲が邪魔をして、最高の状態とは言えませんでしたが、それでもこの美しさ。しかも、時間の経過とともに、彩りが変ってきて、なかなか感動的です。
宍道湖観光遊覧船白鳥号のサンセットクルーズが、嫁ヶ島に近づいてきました。


船上からはどんな夕日を眺めているのでしょう。