宍道湖の夕日 「袖師地蔵」編
2015年 10月 07日

宍道湖を全国的な知名度に押し上げたのは、おそらく、「宍道湖七珍」と、空が茜色に変わる頃から始まる湖上の「夕日ショー」でしょう。

日没30分前のドラマは、湖を赤く染める夕日に浮かび上がる嫁ヶ島のシルエットでクライマックスを迎えることになります。
一般国道9号の宍道湖湖畔は、夕景が大変美しい観光スポットで、ちょうど私が松江を訪問した9月20日前後は、「とるぱ」という夕日を見るための造られた施設から見ると、夕日がちょうど嫁が島に落ちるという絶好の夕日観賞日より。
宍道湖うさぎから、「とるぱ」に向かって歩いて行きます。

宍道湖からのそよ風が清々しいです。
美術館と「とるぱ」の中間地点に、二体のお地蔵様「袖師地蔵」が宍道湖畔に佇んでおられます。

江戸時代初期に建てられ、現在で三代目だそうです。このあたりも有名な夕日スポットですね。
更に暫し歩くと、嫁が島を正面に見る「とるぱ」に到着です。