「ばたでん」こと一畑電車の松江しんじ湖駅の足湯
2015年 10月 05日
駅舎はかなりモダンです。
昭和3年4月の開設当時は「北松江」という駅前だったそうですが、昭和45年、ボーリング掘削により70度を超える温泉が湧出したことから「松江温泉」に改称。更に、平成14年には温泉街がイメージアップを図る目的で「松江しんじ湖温泉」としたのに合わせ同名に改称したとのことです。
開業当時から昭和40年代中頃までは、ホームの先まで宍道湖だったそうで、埋め立てによって温泉旅館街になったとのこと。結構新しい温泉なんですね。
平成13年に駅舎が現在のガラス張りの物に建て替えられ、同時に駅前も整備。整備された足湯は市民や観光客の憩いの場となっています。

この足湯を含め温泉街の源泉は西へ約800mの所にあり、お湯かけ地蔵が祀られています。8月24日の縁日にはたくさんの人で賑わいをみせるそうです。
