~京都御苑一の梅の銘木~ 黒木の梅
2015年 03月 28日

数ある京都御苑の梅の中でも、最も見応えがある銘木です。八重の濃紅色の花は、遠くからでもよく目立ちます。

この梅 は、九条家跡(このすぐ西側)にあったものを大正天皇即位大礼の時に現在の場所に移植。 その後枯れてしまい、現在の木は接木により植継ぎされたものです。

葵祭・時代祭の際に行列が歩く「建礼門前大通り」に面しており、真っすぐ先には京都御所も望め京都らしい景観も楽しめます。

力強くも美しい凜とした花を写真に納めようと、近所の方や観光客で結構賑わっています。
(撮影:3月22日)