京都御苑の北西部は五摂家の一つ、摂政や関白を多く出した近衞家の邸宅跡で、やんごとなき枝垂れ桜(糸桜)の大木が約60本が植わっています。白、紅などの種類によって花の時期が違うので、全体としては1ヶ月くらい楽しむことができ、しかも無料(笑)。
ます御苑で一番早く咲き始める桜ですが、さすがに足を運んだ23日では、早咲きの桜が3分咲きという感じでした。苑池にかかる早咲きのしだれ 桜も5分咲きかな。
まだまだ、見頃開始は3月28日頃と思われます。
ただ、京都御所の北門である朔平門に一番近いところにある糸桜は、もう満開と言って差し支えないでしょう。
(撮影:3月22日)