今回、ドレスデン美術館展に展示されている・・・
2005年 03月 24日
ところで、この美術展で、フェルメールファン必見の展示物を「手紙を読む女」以外に見つけましたのでご参考まで。
必見と申しましても、フェルメールの絵画ではなく、彼の絵画で登場するモノ(に近いもの)が展示されているのであります。そのモノとは、「天球儀」と「地球儀」と「コンパス」であります。フェルメール好きであれば、ここまで書くと何が言いたいかわかっていただけるでしょう。
そうです、いずれも、フェルメール作品「天文学者」と「地理学者」で描かれているモノですね。7つに分かれているコーナーの1番目の美術収集室のエリアに設置されているのですが、17世紀のアムステルダムで造られたシロモノであり、フェルメールの時代とぴったりくるところ、同一種のものかどうかは断定できませんが、興味深いモノであることにはかわりありません。足をお運びの際は、見落とされませんように!


なお、5 月22 日まで兵庫県立美術館(神戸)にて開催されますが、その後6 月28日から9 月19 日まで国立西洋美術館(東京)にて開催されるとのこと。ご参考まで。