「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(原題:THE DEVIL'S VIOLINIST)

「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」見てきました。

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超絶技巧で有名な伝説的バイオリニスト、ニコロ・パガニーニの破天荒な人生と、彼の人生を変えた2人の人物との出会いを描く伝記ドラマ。スキャンダルが絶えない異端児パガニーニを、現役バリバリのヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットが演じる。監督は、『不滅の恋/ベートーヴェン』などのバーナード・ローズ。

彼が部類のケチだったことや放蕩ぶりなどの数々のエピソードを交え、かなり、史実に忠実に描かれています。良くできた音楽映画。佳作だと思います。

やっぱり、本物のヴァイオリニストがパガニーニを演じているのが吉。そうでないと実際の演奏シーンで白けてしまいますものね。

それよりも、彼が本当の「愛」に落ちるシャーロット役のアンドレア・デックのかわいいこと。特筆ものです。彼女は「レ・ミゼルブル」にも出ていたのですね(たぶん、チョイ役だけど)。

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そして、唖然としたのは、『地獄に堕ちた勇者ども』、『ルートヴィヒ』、『家族の肖像』などの巨匠ルキノ・ヴィスコンティの代表作でその妖艶な美青年ぶりが印象深いヘルムート・バーガーの変貌ぶりです。「時は残酷」だということを再認識。
by tetsuwanco | 2014-07-27 23:46 | スクリーン

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by てつわんこ
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