灘浜緑地の河津桜 @神戸市灘区
2014年 03月 15日
神戸製鋼所の西に位置する灘浜緑地。阪神大石駅から都賀川沿いに南へ徒歩約15分ほどなのですが、こちらにはまとまった形で早咲きの河津桜が、震災復興と鎮魂の意味を込めて植樹されています。
神戸でも、これだけの早咲きの桜をある程度まとまった形で見ることができるのは、灘浜緑地と、こちらから西に徒歩15分程度のところ、HAT神戸の東端にある西郷川河口公園ぐらいでしょうか。
もう葉っぱで出始めていましたので、来週はもう葉桜となっているでしょうね。
なお、灘浜緑地には灘区の歴史の花と選定されている「菜の花」も植えられています。
摩耶山天上寺に与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」の句碑があり、灘の酒造りに使われる米を精米した水車が、もともとは菜種油をしぼるのに使われていたなど、菜の花は灘区の歴史にゆかりが深いことから、平成13年4月に灘区民まちづくり会議で選定されたとのことです。
(撮影:3月15日)