西宮神社の神馬像
2014年 01月 05日

西宮神社というと福の神として崇拝されるえびす様をおまつりする神社の総本社で、1月9日から11日までの十日戎に行われる開門神事福男神事や大マグロの奉納などが有名ですね。
日本全国の神社では、正月三が日の初詣で多くの参拝者が賑わっていますが、西宮神社では、すぐ後に十日戎が控えていることから、参拝者は若干控えめとなっています。ですから、三が日の9時ごろ参拝すれば、十日戎の押すな押すなの混雑ぶりが嘘のように、静寂に包まれ、落ち着いて参詣することができます。
ところで、今年は、甲午の午年。
西宮神社の境内、拝殿手前の両脇には、青銅製の馬が設置されています。


あの村上春樹氏が小説「海辺のカフカ」の中で、「ディレッタント的な性格を持つ素封家の手によって・・・」と記されたそのモデルである清酒白鹿や白鷹の辰馬家により奉納されたものです。ちなみにこの馬の製作は、皇居前広場の大楠公像の馬の作者である後藤貞行によるもの。
そして、この青銅の馬以外に、木製の白馬の神馬像が境内の神馬舎にまつられています。

宵戎の夜にえべっさんはこの可愛い白馬に乗って市内を巡行されるとのことです。
ただ、今年は、午年ということもあり、年始と十日えびすの期間中は拝殿にうつされて移されています。

いつもは、手が届くほど近いところで神馬を拝めるところ、今年はちょっと離れた距離で拝見しなければならないのがちょっと残念。


