クリスマスを待つカトリック夙川教会 @西宮
2013年 12月 24日

カトリック作家として知られる小説家遠藤周作さんが洗礼を受けたことでも知られるカトリック夙川教会。
この教会は遠藤少年が母に連れられてキリスト教という西洋仕立てのぶかぶかの洋服を着せられるに至った場所として彼の作品にしばしば描かれていて、遠藤文学の原点といわれているとのこと。
1995年1月の阪神淡路大震災で大きな被害を受けたものの、幸いにも倒壊を免れ、修復を経て現在も夙川のシンボルとして壮麗な外観を保っています。
美しいステンドグラスや鐘の音が人々に心の安らぎと祈りの場を提供。

クリスマスを前にクリスマスの装いとなっていました。

教会内では、私が訪問した日の午後に予定されていた声楽アンサンブルの演奏会の練習が行われ、美しい歌声が教会内に響き渡っていました。
