京の紅葉のラストを飾る糺の森
2013年 12月 14日

茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、およそ12万4千平方メートルの森林面積。森林の全域が1983年(昭和58年)に国の史跡として指定を受け、更に、1994年(平成6年)には下鴨神社全域が世界遺産に登録されています。

森を流れる小川は4つあり、それぞれ御手洗川・泉川・奈良の小川・瀬見の小川と名付けられている。御手洗川は湧水のある御手洗池を水源としている。糺の森の東側を流れる泉川は高野川の支流である。奈良の小川は御手洗川に泉川の流れの一部が合流したもので、賀茂川の支流である瀬見の小川に取り込まれて糺の森の中央を流れています。
「糺の森」の「ただす」が何に由来するのかという点については諸説あって、「偽りを糺す」の意とするほか、賀茂川と高野川の合流点であることに起因して「只洲」とする説、清水の湧き出ることから「直澄」、多多須玉依姫の神名に由来するという説などの各説があるようです。
ところで、この糺の森は、京都の紅葉のトリを飾る紅葉の名所として有名で例年12月上旬に見頃を迎えます。

先日、私が訪問した12月8日、京都の紅葉名所のもみじがすっかり落葉したなか、見頃を迎えてくれました。


カエデのほか、ケヤキ、ムク、エノキをはじめさまざまな木々があって、もちろんばらつきはあるのですが、樹木の背も高く、京都の他の紅葉とは風情が異なり、市民や参拝者に安らぎと癒しを与えてくれる心地の良い場所となっています。


この紅葉が終わると、京都はいよいよ本格的な底冷えの冬を迎えます。


(撮影:12月8日)

