クリントン元大統領ゆかりのトラディショナルパブ ザ・ターフ・タバーン
2013年 09月 10日
大学都市オックスフォードには、トールキンやC.S.ルイスゆかりの「イーグル&チャイルド」や「ベア」、「ホワイトホース」のように、古い歴史を有するパブがいくつか点在しますが、「ザ・ターフ・タバーン」は、オックスフォード内で最も古いパブとされ、12世紀から13世紀から続いています。
おそらく最も学生たちに愛されたパブの一つ。
そして、もう一つ間違いないのは、かなり入り組んだわかりずらい場所にあって、オックスフォードで最も場所がわかりにくいパブだということ。
これが、ターフ・タバーンの入り口です。ニューカレッジの裏手のこんな路地St.Hellen's Passageの奥にあります。
ターフ・タバーンのメインの建物は13世紀の土台の上にある17世紀からのコテージ。パブの中で飲むのも悪くはないですが、私のお薦めは屋外の中庭で飲むこと。
あんな狭い道を入っていったのに、意外と広いPubでビックリ。
私は、名前は失念しましたが、エールをハーフパイントとフィッシュ&チップスをいただきました。
ここは、ローズ奨学生が毎週火曜日に集まる場所としても知られていて、奨学生だったオーストラリアのボブ・ホーク元首相がギネス早飲みの世界記録を作ったのはここ。同じくローズ奨学生だったビル・クリントン元米大統領も在学時よく来ていたとのこと。なお、このパブでマリファナ吸ったことのが、大統領選の際に、この事実が発覚し、「マリファナを1回か2回試してみた。でも、好きじゃなかった。吸い込まなかったんだ。」なんて言い訳していたとのこと。
面白いのは、お店がそれをちゃっかり宣伝していることかな(笑)。