ハリー・ポッターと不思議の国のアリスのクライストチャーチ・カレッジ

大学都市オックスフォードで何よりも観光地として有名なのは、「不思議な国のアリス」の作者ルイス・キャロルことチャールズ・ドジソンが教鞭を取り、映画ハリーポッターのロケ地となったクライスト・チャーチ・カレッジ(オックスフォード大学の一部)でしょう。略して、クライスト・チャーチと呼ばれています。

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オックスフォード大学とは数あるカレッジの総称であり、その名の大学が存在するわけではありません。専門学科で、独立した39棟のカレッジが点在していて、その中の一つがクライストチャーチカレッジです。クライストチャーチカレッジはオックスフォードで最大規模のカレッジで1546年にあのヘンリー8世が設立。

サッチャーなど今までに多くの首相も輩出しているのですが、作曲家ジョン・タヴァナーや、指揮者のエイドリアン・ボールト、そして、相対性理論などでも知られる「大天才」の代名詞となっているアルベルト・アインシュタインなど枚挙の暇がありません。

もちろん、不思議の国のアリスの著者 ルイス・キャロルもここの卒業生。

そのクライストチャーチのグレートホールがホグワーツの大食堂として、ハリーポッターの映画撮影に使われたのはご存知のとおり。正確には、このグレートホールと同じものスタジオに作って撮影のですが。

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グレートホールとは食堂のことで、現在も学生や教授たちが使用しています。

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このホールには、多くの肖像画により埋め尽くされているのですが、その中にルイス・キャロルの肖像画もあります。入口の近くにあってすぐ見つけることができます。ただし、ペンネームのルイス・キャロルではなく、本名のドジソンでネームが刻まれていますのでご注意。

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逆になかなか見つけることができないのが、不思議の国アリスゆかりのステンド・グラスアリス・ウィンドウ。

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とにかく、ステンド・グラスが多く、しかも、よく見ないと見分けが付かないので、「キープ・ゴーイング」と叫んでいる関係者に場所を聞いた方がいいでしょうね。

上の段の黄色の丸の中にはアリス(左)とルイスキャロル(右)が描かれています。そして、そのすぐ下にはアリスとドードー。

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それぞれ8枚のステンドグラスの下を見てください。物語に登場する人物や動物がいます。オペラグラスで見ないとよくわからないかも。

女王様やうさぎやマッドハッターなどお馴染みの面々。アリス・リドルのお父様ヘンリー・リドル氏の名前もありますね。

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そしてこちらは、ホールにある暖炉なのですが、この暖炉のオブジェをルイス・キャロルが見て、アリスの首が伸びるシーンを思いついたと言われています。

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こちらグレートホールに入る前の階段。もちろんここも映画で使用されています。

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天井の装飾は、レイコックアビーやグロイスター大聖堂の回廊と同じくファン・ボールド(扇形天井)がすばらしい。

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こちらはカテドラル。合唱団が練習中でした。

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こちらは、「ハーマイオニーがハリーに父親がシーカーだったということを教えた場所」だそうです。

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by tetsuwanco | 2013-09-08 08:15 | ちょっと遠出 | Comments(0)

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