あまり知られておりませんが、印象派の巨匠マネもかなりの猫好きだったとか。
そういえば、物議をかもしたかの有名な「オランピア」。現在、オルセー美術館に所蔵されているこの絵の右側に「黒猫」が描かれておりますね。

この絵は、イタリア・ルネッサンスの画家ティツァーノの「ウルビーノのヴィーナス」のある意味パロディになっております。

この絵は、現在フィレンツェのウフィッツィ美術館にあります。このウルビーノのヴィーナスにおいては、猫ではなく、犬が描かれております。犬が意味するのは「忠実」とか「従順」ということを意味しているのですが、モネが描いた猫は何を意味するのか、皆様のご想像にお任せすることとします。