元離宮二条城の桜 枝垂れ桜編
2013年 04月 21日
二条城のサクラは城内全域で、約400本・50品種(平成23年3月現在)が植えられ、桜の咲く3月下旬から4月には年間を通じ多くの市民や観光客が訪問。
なにしろ、様々な品種がある由、長きにわたり花見を楽しむことができます。
二条城築城当時にサクラがあったのかどうかは定かではないものの、少なくとも陸軍省が所管していた明治11年(1878年)から明治14年(1881年)頃には、113本ものサクラがあったと記録されているとのこと。戦後には数十本程度に減少してしまったものの、昭和30年代後半から昭和40年代前半にかけて植樹され、現在に至っているそうです。
私が、足を運んだ4月14日には、枝垂桜が桜吹雪舞い散る見頃終盤、サトザクラが全般的に満開といった感じ。
今回は、二条城の枝垂れ桜の艶姿をご紹介。
ややピークを過ぎた感も無いわけでもありませんでしたが、行く春を惜しみつつ充分花見を楽しむことができました。
広い城内ですが、見事に枝垂桜は、城内西側を中心に植樹されています。
こちらの枝垂れ桜は清流園を過ぎたところにある枝垂れ桜。おそらく、この写真を撮って数日後にはすっかり落としたことでしょう。
(撮影:4月14日)