相楽園は神戸の紅葉の隠れスポット
2012年 11月 28日
決して紅葉の名所として知られているわけではありませんが、池の回りに結構多くのカエデが植えられていてなかなか見事。
春のツツジ、秋の菊花展よりも、紅葉に彩られる晩秋の頃が、このお庭の最も美しい季節だと感じております。
茶室 「浣心亭」あたりが庭の中核部分。
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた『川御座船(かわござぶね)』の屋形部分だけが陸上げされた船屋形(重要文化財)も真っ赤な紅葉に包まれています。
惜しまれるのは、町なかにある庭園ですので、ビルやマンションなどが庭園のすばらしさをスポイルしていることかな。
でも、JR元町駅からも徒歩十数分のところにあって、この景色。近場の紅葉スポットとしてもなかなかいいですよ。
(撮影:11月24日)