名残りの桜と新緑を求め箕面大滝へ
2011年 04月 24日
今回は、名残りの桜と新緑を求めて足を運んでまいりました。
箕面定番のお猿さんのほか、野生の鹿の家族に遭遇することができたのはちょっとした驚きでした。
駅から続く滝道をおみやげもの屋さんや眺めのいいカフェに立ち寄りながらのんびり歩けば、緑に癒され元気がもらえます。
滝道を歩いてすぐのところに瀧安寺(りょうあんじ)というお寺に至ります。このお寺は宝くじ発祥の地として有名なのですが、寺の本坊に美しく立派な桜が満開。



途中のカフェ「山本珈琲館」でちょっと一幅。

このお店、店内もクラシックで落ち着けるのですが、この時期はやはり外のテラス席でしょう。ポットサービス(2杯分の珈琲です)で山本スペシャルコーヒー(700円)なるものをいただきました。

渓流沿いの散歩道で自然を堪能した後に、おいしいコーヒーが飲める森のカフェとして、長く親しまれています。川を隔てて1本の枝垂桜がこちらも満開。


更に、川のせせらぎや鳥のさえずりに耳を傾けながら上っていきます。

新緑に身も心も洗われるような気分になります。

椿の木もあちこちに。


これはお猿さんが置いたのかな(笑)。

こちらは一目千本というスポットの眺め。秋には紅葉の錦に染まる場所。


素晴らしいですね。
更に進みますと、目の前に荘厳な滝が現れます。

落差は33メートル。水しぶきを上げて落ちる滝の美しさは神々しいというのはちょっと言いすぎかな(笑)。


紅葉の時期の美しさも名高いですが、新緑が芽吹き、山桜が咲く季節も、やはり素晴らしいですね。
滝を超えちょっと山に入るとこれだけの山桜に接することができます。



そして、山道を歩いていると、最近、あまり見かけなくなったお猿さんたちにも遭遇。


むしゃ、むしゃと桜の花を召し上がっていました(笑)。

更に、1時間ほど歩くと、遅咲きの桜咲く勝尾寺に至るのですが、勝尾寺の桜については次回にまた。
(撮影:4月17日)