ダルマだらけのだるま寺
2010年 08月 30日
正式名は法輪寺ですが通称「だるま寺」として知られています。通常、京都で法輪寺というと、十三まいりで名高い嵐山のそれを指すようですね。
享保13年(1718年)に創建された禅宗寺院であるこの寺、9月にもなると門をくぐってからの参道左手にある芙蓉が綺麗に花を咲かせます。
私が訪問した、8月21日には、残念ながら見頃前。
いくつか花を咲かせていましたが、やはり咲き誇るのは9月に入ってからでしょう。
その代わりと言ってはなんですが、このお寺、「だるま寺」と称されるだけあって、境内や諸堂の中には様々なだるまが鎮座。思わず唖然としてしまいます(笑)。
まさに、ダルマだらけ。
トイレの窓まで「だるま」というのはチト苦笑い。
本堂前庭は、「十牛の庭」というなかなかいいお庭。私には良くわかりませんが、禅の悟りの段階を示しているとのこと。都会の中とはいえ非常に静かで小鳥のさえずりが聴こえます。
ところで、このお寺で忘れてはならないのは、だるまの形をしたおみくじ(300円)。
かわいいか、どうかは別としてインパクトは格別です(笑)。