ボストン美術館展(2)スルバラン
2010年 08月 03日
特に、プラド美術館所蔵の「神の子羊」かな。

一般的な宗教画などでは、光臨などを書き加えるのがほとんどなのですが、この子羊の絵では、そういったものを完全に排除。写実のみにより深い信仰心を表現するなど、この画家の飛びぬけた力量を感じ取ることができます。
もちろん、今回展示されていた、2枚の「コンスタンティノープルの聖キュリロス」と「聖ペトルス・トマス」の対となった作品も、深い精神性により、神への信仰心を十二分に表現されていますね。


ところで、スルバランというと、思い出されるのが、兵庫県立美術館で開催された「だまし絵展」で展示されていたサルバドール・ダリの「スルバランの頭蓋骨」という作品。

あのダリが、この17世紀 スペイン の 巨匠スルバランを 尊敬 していたというのは意外に感じたものです。

