猫店長「金太郎」くんだけではないWRIGHT商會(ライト商會)
2010年 05月 22日
本来的には、西洋アンティークのお店なのですが、このお店が有名なのは、
「金太郎」くんという猫店長さんのお陰なんていうと、人間様の店長さんに叱られるか(笑)。

WRIGHT商会三条店の看板猫金太郎くん
でも、喫茶店も併設したこのお店を「金太郎」くん目当てで訪問するお客さんは、結構おられると思われ。
確かに、関西のタウン誌の猫特集号で表紙を飾った「金太郎」くんの人気と魅力は関西圏の猫好きの間では絶大なものがあるのですが、金太郎くん抜きにしても、このライト商会さん、なかなか不思議に満ち溢れていて、ズバリ、楽しめます。

1階スペース奥には、多くの人形が無造作に置かれているのですが、今にでも、動き出しそう(笑)。



2階はギャラリースペースとなっているのですが、階段には、これまた精巧な男の子の人形が置かれていて・・・不思議。

なお、ライト商会さんの「ライト」とは、旧帝国ホテルやニューヨーク近代美術館などを設計した高名なアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトから採られているようですね。ちなみに、こちらの喫茶店で使われているコーヒーカップはフランク・ロイド・ライトがデザインしたものの復刻モノ。もちろん、コーヒーも美味しいですよ。


なお、壁にはさりげなく、「不思議の国のアリス」のポスター(ゲーリー・クーパーも登場した1933年実写板)などが掲示されていたのですが、お店自体がある意味「不思議の国」ですね。
