京都最古の老舗ラーメン店「新福菜館 本店」
2010年 05月 04日
南側には黄色い看板の第一旭たかばし本店で、北側にあるのが赤い看板の新福菜館本店。
熾烈な競争地に立地しているこの2つのお店、いつも両方賑わっているのは、お互いのラーメンに個性がありしかもレベルが高い証拠。お互いの集客力の相乗効果が成せる技なのでしょうね。
京都のラーメン好きにはこの「たかばし」はまさに聖地。京都のラーメン狂で、好みの差異はあっても、このお店を知らないということはありえません。どちらもあっせり系で、自然と比較されてしまうことの多い両店ですが、全く味が異なるというのが、「ラーメン」の道が深いところであります。
さて、今日はどちらのお店へ・・・、今回も迷ってしまったのですが、3月放送の月曜ゴールデン「高嶋政伸主演 美食カメラマン星井裕の事件簿」で、高嶋政伸さんが美味そうに新福菜館を食べていたのを思い出し、新福菜館を選択。第一旭さんゴメンナサイ(笑)。

さて、1938年、屋台から始まる新福菜館さんは、京都のラーメンでは老舗中の老舗。少なくとも現存する京都のラーメン店では最古。京都最古のラーメン店と言ってしまいましょう。
このお店の特徴は何と言っても、スープの色の濃さ。びっくりするほどの真っ黒な醤油色のスープ。見た目の通り、醤油が前面に出た味わいなのですが、醤油辛さはまるでなくどちらかと言えばマイルド。豚肉と鶏ガラベースで、ほんのり感じる豚の旨みにより、サラリとした口当たり。アッサリと食べられるます。

モチモチとした食感の太目のストレート麺は、スープとの相性もばっちり。薄切りのチャーシューもしっかりとした肉の旨みとトロトロの脂身で、ちゃんと自己主張しております。いや、ドラマで「ほめ殺し」気味に高嶋政伸さんが、美味い(TVドラマでの話ですが)、確かに美味でした。
ラーメンもさることながらチャーハンもカナーリの醤油色で、魅力に満ち溢れているのですが、今回は、「まかない丼」というのをメニューに見つけたので、そちらの方を試してみることに。

ごはんに茹でたもやしとたっぷりのチャーシューを乗せて九条ねぎを乗せ、チャーシューの甘辛いたれをかけたもの。
これはこれで悪くは無いけれど、私は チャーハン>まかない飯 かな。
◆新福菜館本店
京都市下京区東塩小路向畑町
電話 075-371-7648
営業時間 7:30~23:00
定休日 水曜日

