八条ケ池のキリシマツツジと名残の桜 @京都・長岡京市
2010年 04月 25日

この八条ケ池は、 寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、灌漑用の溜め池。外周は約1㎞、貯水量 は約35000トンあるとか。
この豊かな池を二分する中堤は長岡天満宮の参道となっているのですが、この堤の両側には樹齢約150年のキリシマツツジがまさしくモンスターウォールのように植えられているのですが、キリシマツツジが咲きそろう4月末からゴールデンウィークには、水上に突如として現れた桃源郷の様相。実際に、キリシマツツジ咲き誇る参道を歩いていると顔が赤く染まります。

残念ながら、私が訪れた4月24日には、ツツジの南面はかなり咲いてきて満開近しといった感じだったのですが、北面はまだ、一部咲き程度。天候にもよりそうですが、今月末がちょうど見頃を迎えそうです。

ところで、中堤の真ん中にある石の太鼓橋は加賀の前田公の寄進だとか。

写真でも充分真っ赤で美しいじゃないかと思われるかもしれませんが、ピーク時はこんなものではありません。

ところで、八条ケ池の南側に見える雅な建物群。

これは、1881年創業の筍料理の料亭「錦水亭」さんです。一生に一度はこの料亭の離れでキリシマツツジを愛でながら筍料理に舌鼓を打ちたいと考えているのですが、如何せん、高すぎて、そう簡単には夢がかないそうにありません(笑)。

キリシマツツジは残念ながら見頃とは言えなかったのですが、そのかわりと言ってはなんですが、遅咲きの八重桜、普賢象桜などの里桜が数本身頃を迎えていました。


京都市上京区千本閻魔堂にあったといわれ室町時代から知られる里桜。普賢象とは、二本ある葉化した雌しべが、まるで普賢菩薩が象(象の牙)に乗っているように見えることから名がついたといわれています。


もう見れないと思っていた桜を見ることができて、何かしら得した気分(笑)。もちろん、ソメイヨシノは葉桜となっていましたけど。

(撮影:4月24日)

