六角堂の御幸桜と鳩
2010年 04月 04日
本堂が六角形であることから六角堂とも呼ばれています。その歴史は古く、587年聖徳太子によって創建されたとか。
この地は京都の中心とされており、境内にはそれを示すへそ石なるものもあります。

六角形のお堂と、地面につきそうな長い柳、へそ石、それに名物の鳩みくじなど、いろいろ興味深いものが境内にあるのですが、春にはそれに御幸桜という名前の桜も加わり、華やかな雰囲気に彩られます。
鳩みくじについてはこちらをどうぞ。

御幸桜は早咲き桜ということで、盛りを過ぎていないかちょっと心配していたのですが、充分、見頃を保ってくれていました。

元気いっぱい見事に花をたくさんつけています。

御幸桜という名前は、長徳二年(996年)花山法皇の六角堂の御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったことを受け、花山院前内大臣が六角堂の桜を見て詠んだ歌に由来するとか。
もちろん、今ある桜は、何代目かのものなんでしょうけど。
ここ六角堂の桜、傘を開けた衝立の形状も六角形。へそ石、本堂、そして、この桜と、六角尽くしなのは少々笑えます。

枝垂れ桜の下の羅漢さん。心なしか嬉しそうに見えます。


ここの枝垂れ桜は、白からだんだんとピンクに色が変わるとのこと。白い花とピンクの花が入り交じってなかなかいい感じです。

御幸桜ともう一本名も無きソメイヨシノがありますが、こちらは4分から5分咲きといったところでした。

こちら六角堂のしだれ柳、こんなに若葉を伸ばしています。

ところで、このお寺で人気なのが、はとみくじ。なかなかカワユイシロモノでして、以前、私も紹介させていただきました。どうして、「鳩」みくじかというと、このお寺、境内はさほど広いといえないのですが、結構多くの鳩が生息しいて、ある意味、名物になっているからなのでしょう。たぶん。
「鳩なんて、どこにでもいるじゃない」と思われるかもしれませんが、一度、茶店で売っている、「鳩まめ」を購入して鳩にあげてみてください。

もちろん、鳥が苦手な人は止めた方がいいかも。
鳩まみれになります(笑)。ヒッチコックの「鳥」を思い出しちゃうほど。
(撮影:4月3日)

