伝えていくことの大切さ ~阪神淡路大震災1.17のつどい
2010年 01月 17日
平成7年1月17日午後5時46分に、発生した阪神淡路大震災。震災から15年が経過したのですね。
年々、この「つどい」に参加される方は減ってきていたと思うのですが、今年は、若干増えたように思われます。
会場には、震災の実体験を持っていない小さな子供たちをつれた親御さんの姿も多数見受けられたのですが、被災地において、震災を知らない住民が約3割を占めるようになった現在、「伝える」ことの大切さを改めて認識したしだいです。
震災で失われた命と同じ6434の灯が灯されましたが、この火を絶やさないよう、ずっとこれからも灯し続けたいものです。
それが、震災で亡くなられた方々や、災害に遭う可能性を有するこれから生まれてくる子供たちへの使命からもしれません。
慰霊と復興のモニュメント壁面に記された震災犠牲者名に多さに、被害の大きさを改めて実感いたしました。その名前をやさしく撫でて祈りを捧げる人の姿・・・。忘れちゃいけないですよね。