
JR東海道線の南、芦屋川のほとりの高級住宅街の中に、ちょっと異彩を放っているコンクリート3階建ての建物があります。
昭和2年、丸紅社長を務めた伊藤長兵衛氏が、仏の教えを広めるとともに社会福祉に貢献しようと発願し建設された「芦屋仏教会館」であります。
この建物の中の大講堂は、しばしば、演奏会会場として使われました。夭折の天才音楽家として名高い貴志康一の訪欧前の記念演奏会でも、この会場が使われました。
アクセス :JR芦屋駅、阪急芦屋川駅、阪神芦屋駅下車それぞれ 徒歩10分。
問合せ先:0797-22-1562