松江水燈路の夜
2009年 09月 30日
松江城や小泉八雲旧居がある塩見縄手周辺がライトアップされ、約400個の思い思いのメッセージ・絵を描いた手づくり行灯が堀川沿いと松江城内に並べられ、目を楽しませてくれました。
10月18日までの土・日・祝日に開催されるとのことですからまだまだ続きます。
◆松江城天守閣や大手前周辺のライトアップ
昼の喧騒とは全く違って静寂の世界。
松江城天守
南櫓
水面に浮かぶ姿も美しいですね。
◆松江堀川ナイトクルーズ
何やら結構長い行列を発見。堀川のナイトクルーズ(500円)。面白そうなので、列に加わり、ほどなく乗船。
爽やかな風の中、川面を滑るように舟は進んでいきます。流れる石垣や生い茂る樹木、橋などがライトアップされ楽しめました。
◆地ビール
地ビール館がオープンしていて、スタンディングで金賞を受賞したというヴァイツェンをいただきました。思った以上に美味しくて驚き。
地ビール館そばに鯉が飼われているスペースがあり、これまたライトアップ。
◆鼕のパフォーマンス
遠くで何やら太鼓が叩かれる音が聞こえていたので、その音を頼りに歩を進めると・・・
このようなものが・・・
「鼕(どう)」というものだそうです。
松江の秋の風物詩として、「鼕行列」というお祭りがあるそうな。、鉄の車輪のついた屋根付き山車屋台に四尺(1.2m)~六尺(1.8m)の鼕(どう)と呼ばれている太鼓を、2台3台据えて笛・チャンガラの囃しに合わせて打ち鳴らし、子供達数十人が綱を引き十数台で行列をする祭りとのこと。松江市内の23町内が参加し、10月の第3日曜日に開催されるとのこと。
見るだけでなく、聞く祭りともいわれるそうで、がにぎやかで腹にしみわたる豪快な音を聴くことができたのは幸運でした。
既に時期的に終わっていて残念ながら見ることはできませんでしたが、松江城公園内を廻る「おばけ行列」なんていうのもあったそうな。何か楽しそう(笑)。
これからも様々なイベントが展開されるとのこと。この時期に松江の旅行を考えておられるのであれば、松江水燈路を行程に加えるべきでしょうね。
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