加古隆:いにしえの響き-パウル・クレーの絵のように
2009年 05月 23日
パウル・クレーの音楽に対する深い理解はバッハやモーツァルトらの古典音楽からヒンデミットなどの現代音楽にまで幅広く及んでいて、彼の音楽性といったものは、彼の作品にも色濃く反映されていますが、加古さんには、そんなクレーの作品に触発された音に紡いだ作品があります。
「パウル・クレーの絵のように」というタイトルを付けられたアルバムなんですが、まさしく、「音の画集」。
一聴をお勧めします。

いにしえの響き-パウル・クレーの絵のように
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
1. 秋を告げる使者
2. 水中の魚たち
3. さえずり機会
4. 世捨て人の庵
5. 青い花
6. 乾いて冷たい庭園
7. 雪の前
8. にぎわう港
9. 冬の山
10. 公園のたそがれ
11. 大通りと脇道
12. いにしえの響き