なにわの迎賓館、大阪市公館
2009年 02月 24日

このモダニズムを基調とする美しい建物は、大阪株式取引所等の作品で知られる竹腰健蔵の設計により、昭和34年秋に第5回日米市長及び商工会議所会頭会議が大阪で開催されるのを機に迎賓館として建造されました。

私は建物内部どころか敷地内に入ったことは無いのですが、桜ノ宮公園に隣接していることから、充分に造幣局の桜並木や天神祭の船渡御をはじめ、四季折々の風情のある大川を望むことができるでしょうね。

これまでに、APEC(アジア太平洋経済協力会議)大阪会議の際の二国間首脳会談をはじめ、姉妹都市歓迎レセプションなど、国内外を問わず賓客を迎えるほか、各種式典、会議、懇談会および表彰式の場として利用されているそうです。

