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おそらく日本でここだけ、「茄子の腰掛」とサーファーの天神さん

神戸市須磨区にある綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)は菅原道真が大宰府への左遷の途上で立ち寄り、その際に里人が綱で円座を作ったという伝承を持つ神社。

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他の天満宮と同様、梅の名所で、梅の先具合を見に足を運びました。早咲きの梅はもう満開。全体的にも5分咲きといった感じ。昨日の異常な温かさでかなり開花が進んだようです。

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梅に鶯ならぬ「めじろ」もやってきました。

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ところで、こちらの天神さん、境内にいろいろ面白いものがありまして・・・

先ず、「茄子の腰掛」。つまり、ナスの形をした椅子。拝殿の傍らに置かれているのですが、どうしてこんなところに大きな茄子が(笑)?

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どうやらお願い事を叶えてくれるそうな。

茄子の横にあった能書きによると・・・

「なす」の花はひとつの無駄もなく実を結び、
また「成す」と語呂が同じ処より、努力はむくわれ、
願いが叶えられるという縁起をふくみます。
「なす」に腰かけ、本殿に向って願いを込めれば、
どんな願いも叶えられます。

でも、座ったままで、お参りするのもねえ(笑)。

そして、こちらはサーファーの天神さん(菅原道真公)。

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成功を収めるために、うまく時流の波に乗ることを祈願するためのものだそうな。

決して自分本位な行動をとるのではなく、時を読み、流れに逆らわず、自らの平衡感覚によって状況に適応していくことが、人間が生きていく上で大切だということで、須磨海岸でサーフボードを楽しむ幼少時代の道真公をモチーフにして制作、建立したそうな。う~ん。


さて、天神さんには付き物の「牛」。ただし、これだけうじゃうじゃしているのは珍しいでしょうね(笑)。

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そして、天神さんなのに、小さなものですが三重塔があります。三重塔や五重塔というのは、いわばお釈迦様のお墓でしょう。結構新しいものだと思うのですが、天神さんにあるというのも不思議(笑)。

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by tetsuwanco | 2009-02-15 07:22 | 神戸

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by てつわんこ
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