京都花街の正月風景 ~祇園、先斗町、宮川町~
2009年 01月 12日
先ずは、祇園(甲部)。おそらく、京都の花街として一番知られているのが祇園でしょう。八坂神社の近くにあり、四条よりも南。


大石内蔵助が遊んだといわれる一力茶屋もありますね。実際、現在の一力茶屋でなないようですが。



もともと、江戸時代初期に八坂神社の門前の水茶屋がそのルーツから、団子をモチーフとした紋章が使われています。

次に祇園から西に行き、鴨川をわたってすぐのところにある細い通りの先斗町。おそらく、祇園についで有名な花街。


先斗町で使われているこの紋章は、明治5年鴨川をどりが初めて開催された際に創案されたもので、加茂川の冬の名物情趣の一つである千鳥をデザイン化したもので、いかにも京都の花街らしい紋章ですね。

最後に宮川町。宮川町の紋章は「三つ輪」。そのルーツは諸説あるようですが、芸妓育成機関の女紅場(にょこうば)が府立となった際、社寺・町家・花街の三者が合流して学校施設とした記念だという説が一般的だとのこと。

宮川町はは鴨川の東、川端通の一本東の小路祇園よりも南にある花街。祇園界隈の雑踏と異なり観光客が少なく、その分情緒は一層濃く感じられますね。



