神戸・北野で異彩を放つ神戸ムスリムモスク
2008年 12月 27日

1935年、神戸在住のトルコ人、タタール人、インド人貿易商などモスリム(イスラム教徒)達の出資により建てられた横浜のモスクに次いで2番目のモスクです。
設計は、ずっとインド人建築家によるものだと思っていたのですが、ウィキによるとトラピスト修道院などを手がけたチェコ人建築家ヤン・ヨセフ・スワガーということになっています。ちなみに、神戸ムスリムモスクのHPではインド人建築家の設計となっています。ちょっとした謎。どちらが本当なのでしょう?
玄関周りの繊細の装飾と、大小4本の塔やインド風の玉ねぎ形のドームがユニークで美しいのですが、実はこの建物、内部が外観よりも実に美しいのであります。

実は、このモスク、毎朝9時ごろから夜7時まで可能。ただし、金曜の昼は集団で礼拝が行われるので避けた方がでしょうし、信者の方を撮影するのは控えるなど充分注意を払うことが必要でしょう。

なお、内部見学を考えておられる方は、神戸ムスリムモスクのHPの中に、観光客などムスリムでない者のモスク訪問についてのページがありますので、そちらを先にご覧いただくことをお薦めします。
神戸モスクの訪問者へ