古都奈良で人気のならまちエリアは、古い町屋や民家を改装してCAFEにしてちゃんとした食事、いわゆる「カフェごはん」を提供してくれるお店も少なくありません。
でもランチを美味しくいただけても、晩ご飯もいただけて、ちゃんと美味しいお店ってそれほど多くはありません。 椿井小学校のすぐ北にある「ごはんcaféにこちゃん堂」もそんな数少ないお店の一つ。ただし、晩ご飯をいただけるのは、金・土曜日だけですが。 ![]() この「にこちゃん堂」は、明治時代の米蔵をリノベーションして作ったお店なのですが、足ぶみミシンを使ったテーブルや、ロフトのお座敷など、ちょっと変わった空間作りをしています。観光客というよりも、結構がっつり晩御飯を食べている女性客のリピーターが結構多いというのがお店の特徴かな。 いただける料理は、いわゆる家庭料理で、手作り感が漂っており、若干素人っぽいところも無くはないのですが、それはそれで、結構上質。かなりレベルが高い家庭料理です。野菜中心、体にやさしい家庭料理を提供してくれるからこそ、女性のリピーターが多いのでしょう。それに、美味しいデザート(黒ごま豆乳ぷるぷるプリン )も美味ですし(笑)。 ![]() 野菜たっぷりごはんというのをいただけるのですが、 野菜おかずいろいろというワンプレートものに、 黒米ごはん・みそ汁 ![]() ![]() そして、数種類のなかから、1品おかずを取ると、 ![]() 1200円、2品取ると1500円というシステム。 結構昼ごはんヘビーだったもので、あまりお腹が空いていない状態だったのですが、美味しくいただけました。 お店の詳細はにこちゃん堂HPまで ◆ごはんcafe にこちゃん堂 奈良市椿井町45 営業時間 11:00~15:00 17:30~21:00(金/土曜のみ、要予約) TEL 0742-26-2614 定休日 火曜日 水曜日は不定休
ならまちにある築130年の古民家を改築した「粟 ならまち店」。
![]() ここは、実は女性一人で切り盛りされる心配りのきいた和食の店として好評だった「無っ空」があったところ。何を隠そう、ご贔屓のお店だったのですが、諸般の事情で、惜しまれつつ閉店。その後にできたのが、この奈良を代表する人気のお店。予約必須のお店です。 ![]() 格子戸の玄関を入ると、長い土間が奥へと続いていて、外の喧騒を忘れさせてくれるような古民家の落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとした時間を過ごすことができます。 ![]() 実は、昨年のゴールデンウィークも早くから予約をトライしたのですが、残念ながら既に予約で一杯で断念。ということで、満を持しての来訪です(笑)。 ![]() そして、今回いただいたのが、大和の伝統野菜と、世界の伝統野菜を食材としたお野菜のフルコース粟「大和と世界の野菜」コース(3,900円)。ほんとうに、大和の伝統野菜をこれでもかというほど堪能できます。 最初に、お酒です。「春の特選美酒」として紹介されていたものから、ならまちに蔵元を置く春鹿さんの限定商品の純米大吟醸「あらばしり」と純米吟醸「南都霞酒」を頂きました。 ![]() こちらが、純米大吟醸「あらばしり」です。見た目のとおりにごり酒です。 ![]() ![]() 蔵人が丹誠込めて造りあげた純米大吟醸の新酒を袋吊り搾りで搾る斗瓶囲いにおいて、その最初に出てくる部分は白く濁っていて、その濁ってる酒を新走り(あらばしり)と呼ぶそうな。総数量も少なく、なかなかお目にかかれないお酒ですので、迷わずいただきました。そして、これが最後の「あらばしり」だったようで、2合オーダーしたにも関わらず、一合だけしかいただけませんでした。あぶない、あぶない(笑)。 華やかなフルーティな香りいいですね。オリもかなりきめ細かく喉越しもさわやか。これは美味い酒です。ちょっと炭酸が入ってるかな。 そして、同じ春鹿さんから、同じく限定商品の純米吟醸「南都霞酒」。春鹿さんというと、淡麗辛口のキリっとすっきり系のお酒を連想するのですが、この「南都霞酒」はいい意味で裏切ってくれました。果物のジューシーさフルーティさそして柔らかく、そして嫌みがない! そんなお酒です。ほのかにオリがあって、それが「南都霞酒」の名前の由来。これも良し。 ![]() 最初に「大和伝統野菜 前菜籠盛り」が出てまいりました。 ![]() 大きな籠の中に7つの小さな器。全体的にシンプルな味付け。どれも野菜の素朴な味わいが伝わってきます。野菜料理というとかなり地味なイメージですが、見た目も華やかで、バリエーションも豊富。本当に美味しかったですね。目と舌でおいしくいただきました。大和伝統野菜の地味なイメージを払拭するのに充分すぎる盛り合わせです。 ![]() ![]() いろいろご説明いただいたのですが、覚えきれません(笑)。何しろ、味も食感もそれぞれ違うので、順番に食べていき、その違いを楽しむって、私は贅沢な楽しみ方だと思いますよ。 ![]() ![]() 歯ごたえのあるものは歯ごたえ、苦みのあるものはその苦みを、とにかくそれぞれの食材が持つ個性をいい状態で引き出すようにうまく調理されています。この籠だけで大和野菜の魅力を堪能できるのではないでしょうか。すべてのコースにこの籠盛りが入っているのでご心配なく。それだけ、「粟」さんの思いが込められた籠盛りなのでしょうね。 煮物です。 ![]() これも美味しくいただきました。お出汁は吉野葛を使っているとのこと。 天ぷらも、日頃いただくことが困難な野菜の数々。これもいろいろご説明いただいたのですが、失念(冷や汗)。唯一、記憶にあるのが、「菊芋」。私の家の近くの住吉川に自生しておりおなじみの食材なものなので。 ![]() そして、これは面白い趣向の登場です。 ![]() 目の前でお好み焼きを焼いて食べる大和芋のお好み焼き。 ![]() ![]() お店の方ご指導というか、お店の方が裏返してくれるので安心してください。表面がパリパリ、中はふんわりもちもち。はじめての食感! 黒米入りのご飯です。おかわり自由ですが、食べ過ぎにご注意。黒米は白米に少し入れて炊くだけで、黒米の黒紫色のアントシアン色素が溶け出して、ご飯が紫色になるのが美しい。香りも爽やか。 ![]() 大和芋の落とし汁です。 ![]() 大和芋は粘りが尋常ではありません。粘りが強いため、おろしたものにつなぎを入れずに、みそ汁に落としたら、こんな風に固まるとのこと。芋の甘味が、みそ汁に染み出て、実においしいです。 デザートです。コーヒー付きです。 ![]() いちごがたいそう美味しかったです。奈良産のいちごだったのですが、これも名前を忘れてしまいました。 これが最後だと思っていたら、まだありました。 ![]() 粟生(あわなり)という奈良の伝統野菜を活用したお菓子です。 奈良の伝統的な粟の一種に「むこだまし」があります。粟の最高品種なのですが、その語源は、「白米」似ていて充分婿をだませる旨さであることに由来しているとか。 ![]() ![]() 幻の小豆と言われている「白小豆」、奈良の伝統的な小豆「宇陀大納言小豆」でつくった2種類の味を堪能できました。 ![]() いや、大満足。 今回は、大和野菜でしたが、京都には京野菜があって、大阪には「なにわ野菜」があります。いや、それ以外の土地に、それぞれ、その土地でしか味わえない貴重な野菜がある、のですが、商業主義的効率性の高い品種が幅を効かせたため、そのような「地の野菜」は風前の灯状態にあります。中には、滅びてしまったものもあります。 こうした伝統野菜をいただくということは、食文化を維持するためにも大変重要なこと。 ![]() 実は、こういう伝統野菜には、「旬」があって、美味しくいただけるのはほんの短い期間。 「粟」さんでは、季節、季節で、そのような「旬の野菜」を確保するのは大変なことだと存じ上げるのですが、これからも頑張って欲しいものです。 この店の評価は、私的には三星のフルマークです。もちろん、味やサービスもさることながら、伝統野菜を守っていこうという姿勢も感服いたしました。 本当に、美味しくいただきました。また違う季節に来訪したい、できれば、次は本店の清澄の里へ! ◆粟 ならまち店 奈良市勝南院町1 TEL 0742-24-5699 営業時間 11:30~15:00(L.O),17:30~21:00(L.O) 定休日:火曜日
タイトルでいきなりのダジャレ申し訳ございません(笑)。
さて、JR芦屋駅から北へ徒歩10分ほど、芦屋で有名な天婦羅料理店「天がゆ」というの二階にあるタン料理店「たん虎」さん。 ![]() 二階と言っても、階段もエレベーターもエスカレーターもありません。不思議なお店というか建物です(笑)。宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」風と申しますか。服を脱いだり、調味料を体に染み込ませたり、もちろん、あなたが食べられることはありませんのでご心配なく(笑)。 このゴールデンウィークに、こちらのお店で、お店お勧めの虎コース(4,200円)と〆でたん釜飯( 575円)をいただきました。 お酒は福井の銘酒天狗舞をいただきました。純米酒です。いつものことですが、天狗舞はバランスがとれて美味いですね。 ![]() そして、いよいよ「虎コース」のスタートです。 付き出し2品盛りです。 ![]() ![]() ![]() おまけで大根なますも付いてます。 ![]() 味はモチロンですが、盛り付けもいいでしょう。 花びらダイコンを取るとこんな風になっています。 ![]() そして、刺身盛り(タン刺し)です。 ![]() 突き出し2品も美味しかったですが、やっぱり、タン刺しでしょう。 ![]() ここのタンは新鮮なものを仕入れて、管理もしっかり。だから、生臭さも皆無。もちろん、口に入れるなり、じんわりとろけていきます。それが、「カ・イ・カ・ン」(笑)。 そして、メインイベント。「焼き物」です。 たん塩石焼に特上ロース盛合せ、焼野菜3人前です。 ![]() サシがキレイに入っていて、とても柔らかいにも拘らず、重くなく、そして、美味。 ![]() ![]() ミックスサラダ ![]() テールスープ ![]() そして、〆のタンの釜飯。 ![]() そのまま食べても美味しいのですが、テールスープを入れて、お茶漬け風にいただくのもいいですよ。 ![]() そして本当の〆、デザートのゆずゼリーです。最後はさっぱりしたものがいいですね。 ![]() お料理も美味しくいただけましたし、こういう類のお店では珍しく盛り付けも実に美しいところなど特筆モノですよ。 ◆たん虎 芦屋市船戸町10-2 2F TEL 0797-31-3719 営業時間 17:00~22:00 定休日 火曜日
神戸大丸店を会場に、ゴールデンウィークの恒例行事となっている洋菓子フェスタin KOBE。
もちろん、今年もイートインコーナーに参戦(笑)。私が、足を運んだ初日の5月3日は、ランチ過ぎにも関わらず20分程度の行列で済みました。 1,000円で好きなケーキを2個チョイスして、お飲物とセットでいただけます。違ったケーキ屋さんのケーキを一緒にいただけるのですから絶対お得です。 たくさんあって、目移りしまくりだったのですが、その中で目を引いたのが、垂水の名店「レープ・ド・シェフ」のブーたん。 ![]() とにもかくにも、ブーたんの見た目の可愛さにとにかくメロメロ(笑)。しっぽの先までカワユイです。 実は、味は正直なところあまり期待していなかったのですが(笑)、ヨーグルト風味のレアチーズムースにチェリーと苺のソースが絶妙。軽い味わいで、予想を遥かにうわまわる美味しさでした。 目で癒されて、舌でも癒されます。
人気の中華レストラン「チャイナビストロ・エヴォーブ」の常村美文氏が、飲食店ひしめく「さんプラザ」の地下に3号店をプロデュース。
![]() 今度は、麺・飯を主役とする気軽なお店です。 本店で人気の酢豚や麻婆豆腐などを定食モノにして提供。 今回頂いたのは、酸辣麺の定食(850円)。 ![]() 一晩寝かせてまろやかに仕上げた黒酢ソースに八角、山椒をブレンドした味は、「チャイナビストロ・エヴォーブ」そのまま。豚肉や豆腐、シメジ、白菜など野菜もたっぷり。爽やかな辛味が後を引きます。 ![]() ただ、セットにはご飯と本日の一品(今回は唐揚げ)、漬物風の小品が付くのですが、ちょっとボリュームありすぎじゃないかな。それに、ザーサイも唐揚げもゴク極々普通のお味。厳しいようですが、定食としてみるなら魅力無しかな。酸辣麺一品(750円)で充分でしょう。 ◆麺飯つねむら 神戸市中央区三宮町1-8-1 三宮サンプラザ B1F TEL 078-599-7978 営業時間 11:00~16:00(L.O.15:30) 定休日 月曜日
英国とともに、ヨーロッパにおいて不味い料理の代表として取り上げられることの多いオランダ料理。
おとなりのベルギーなんて、個人的イメージは「美食の国」なのに、オランダは、質素倹約を旨とするプロテスタントが影響しているのか、チーズやチョコレート以外は思いつきません。だいたいですね、外食があまり発達していませんよね。私は決してミシェラン崇拝者ではないけれど、ミシェランの星の密度なんて、びっくりするほど低いんじゃないでしょうか。 そんな、私のイメージを払拭してくれたのが、大阪は大江橋近くのオランダ料理店「アウデ・カース」で頂いたオランダ風クレープ(あるいはオランダ風パンケーキ)「パンネンクーパンネンクーケンケン」。 パンネンクーケンを食べた瞬間、言葉に出たのが、「オランダにこんな美味いものがあったんだ」。 パンネンクーケンは、お食事用のものとデザート用のものがあってしかも、目移りするほどいろいろなトッピンブメニューが用意されているのですが、店名にもなっている「アウデ・カース(熟成したゴーダチーズ)」とベーコンがトッピングされた食事用のパンネンクーケンを頂きました。 ![]() 直径は30センチほど。シンプルな素材でありながら、もちもちした生地(イモ系のなにか入っているのかな)とともに、濃厚な熟成ゴーダチーズの風味が口のなかに広がっていきます。そして、ベーコンとの相性もバッチリ。 ![]() たぶん、一人でこれ1枚食べてしまうと他は何も食べられなくなってしまうほどのボリュームです。 そして、オランダと言って思い出されるのは・・・・ そうそう、ハイネケンビールです(笑)。 ![]() 日本では、なかなか生のハイネケンなんていただくことが困難ですが、このお店では、タップからちゃんと生ハイネケンをいただけるのですよ。 いやあ美味い。喉越しがいいですねえ。おりしも、その日はまだ4月、ゴールデンウィークが始まったばかりなのに、30度を超える暑い日だったこともあり、ゴクゴクいただいちゃいました(笑)。缶や瓶のハイネケンでは決して味わえません。ダイエット中にもかかわらずおかわり頂いちゃいました。 そして、オランダ料理で忘れちゃいけないのが「インドネシア風料理」。「インドネシア料理」ではなく、「インドネシア風料理」というのがミソで、インドネシアにもない、オランダ風インドネシア料理です。「レイスターフェル」とか言ったかな。 「アウデ・カース」さんのメニューにもいくつか、それらしいものがいくつかあって、Loempia<オランダ風インドネシア春巻き> を頂きました。うん、絶対、オランダの中華料理店で食べた春巻きよりずっと美味しかったです(笑)。 ![]() そして、やっぱり「ムール貝のワイン蒸し」です。パンネンクーヘンで結構、お腹にきていたので、ハーフポーションにいたしました。ヨーロッパでは、日本では考えられないほど、ムール貝が安くて、「貧乏人のための牡蠣」なんて言われちゃうほど。私なんかも、お魚屋さんで、バケツ一杯のムール貝を買ってきて、自下流のワイン蒸しや酒蒸しなんかをよく作ったものです。 ![]() 日本では、生臭く、「痩せたムール貝」に出くわすことも少なくないのですが、こちらのムール貝、ごらんのとおり、身もぷっくりしていて実に新鮮。 ![]() 2人ででかけて、これだけ食べて満腹です。 美味しくいただきました。 また、パンネンクーケンを食べたいものですね。今度は、デザート系のものをいただこうかな。 ![]() ◆アウデ カース (Oude Kaas) 大阪市北区西天満2-5-6 2F TEL 06-6361-3292 営業時間 [月~金] 11:30~14:00(13:45LO) 17:30~22:00(21:30LO) [土] 17:30~22:00(21:30LO) 定休日 第3土・日曜・祝日
吉野山の中千本あたりを歩いて見かけた天女魚。食事処魚歌家 枳殻屋さんの店先に置かれていました。
![]() 天女の魚と書いて、アマゴと読みます。名前も美しいですが、鮮やかな赤い斑点があって凄く綺麗な魚ですね(因みに、私はアマゴと混同していましたが、渓流の女王ヤマメは山女魚と書きます)。 これを見て、食べない訳には行きません。 ![]() 塩焼きをいただこうと思って店内に入ったら、おっ、鮎もあるじゃないですか。それもただの鮎ではなく、「桜鮎」。これまた美しい名前でしょ。「桜鯛」は知っているけど、「桜鮎」は存じ上げません。「桜鯛」のように桜の咲く頃の鮎かなっと思ったら、吉野の宮滝の辺りで獲れる天然遡上の鮎のことだそうな。 ![]() ↑上の小さいほうが鮎、下がアマゴ もちろん、どちらも美味しくいただきました。どちらも600円。 ![]() ◆食事処 魚歌家 枳殻屋 (しょくじどころ さかなかや きこくや) 奈良県吉野郡吉野町吉野山2318 TEL 0746-32-8732 営業時間 11:00~22:30 定休日 水曜日
有馬温泉に足を運んだ際、必ずといっていいほど、昼食使いする「有馬むら玄」さん。
有馬 むら玄 ~湯の町のミシュラン一つ星のお蕎麦屋さん~(前回の投稿) 今回も、〆にもりそばで、酒肴をいただきながら「ぬる燗」をちょびちょび。 ![]() これは、有馬でお蕎麦をいただく正しい方法。 酒肴は「蕎麦味噌」・・・ これは必ずオーダーします。 ![]() 「だし巻き」・・・ ![]() そして、「水なす」。 ![]() この「水なす」が実に美味でした。 私は、「水なす」好きなんですが、今まで食べた水なすで一番美味しいかもしれません(笑)。水なすのみずみずしさといったら半端ではありません。そして、身のつまりと柔らかさ、食感、そして絶妙の塩加減はタダモノではありません。 水なすというと泉州。それも旬は夏のはずなんですが、どこの水なすなんだろう。 是非とも前回推奨しました蕎麦味噌ともども、ご賞味あれ。
おそらく、ご主人がシャイなことによると思うのですが、ほとんどガイドブックにはお目にかかることのないお店ですが、界隈に根強いファンを持つ実力店「手作り洋食屋手塚」さん。
![]() 学生さんや界隈のサラリーマン、そして日赤病院の外来後、このお店でお昼ごはんをいただくことを楽しみにしている長年来のお客さんまでおられるようです。 セットの小鉢にも京都ならではのお惣菜も登場します。神戸の洋食屋さんではこうはなりません。メイン同様、手抜き無しです。また、普通、洋食屋さんで、味噌汁を出す場合、何気に、おまけっぽい出来なのですが、こちらのお味噌汁の美味しいこと! そんなこのお店の料理の特徴は、京料理的なあっさりさにあります。洋食屋さんの命といえるデミグラスソースも最初の一口は、意外なほどあっさり系。ソースはあくまで脇役だってことなのでしょう。全部食べたあとちょうどいい感じになります。 そして、薄味と言いながら味がしっかりとまとまり、京料理を思わせるものがあります。 ![]() それが理由だと思われるのですが、このお店の看板メニューの一つである迫力満点のボリュームとたっぷりチーズの「ポークカツレツチーズのせ焼き」(お昼はセットで850円)でもうらわかき女性がペロリといただける軽やかさです。 ![]() ◆手づくり洋食屋 手塚 京都市上京区新町通丸太町上ル一筋目東入ル春帯町345-2 TEL 075-211-1362 営業時間 [月・火] 11:30~14:15 [木~土] 11:30~14:15 18:00~20:00 定休日 日曜・祝日 < 前のページ次のページ >
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