夙川カトリック教会

夙川カトリック教会_b0063958_19431591.jpg西宮市の夙川西岸にある住宅街の中に、ネオ・ゴシック様式の塔がそびえる夙川カトリック教会があります。

昭和7年(1932)建築の教会で、日本で始めてカリヨンが取り付けられた教会として知られています。阪神淡路大震災では聖堂が甚大な被害を被ったのですが、現在はきれいに修復されています。

この教会で洗礼を受け、子供時代を夙川で過ごした作家の故・遠藤周作さんは「お寺の鐘とチャペルの鐘が入り交じって響くのを、東洋と西洋が融合するかのように聴いた」と言っております。

ネオ・ゴシック建築の外観、大聖堂の空間、美しいステンドグラスなど素晴らしい建築美の教会に、思わず引き込まれるように入ってしまいます。
by tetsuwanco | 2005-07-20 15:06 | 建築グッドデザイン

京阪神の地域密着情報を中心に情報提供します


by てつわんこ
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31