大塚国際美術館(1)ミケランジェロ/システィナ礼拝堂壁画
2016年 10月 27日
大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に 設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29412平米)を有する「陶板名画 美術館」です。
世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示しているとここと。
まあ、本物では無いということと、これでもかと大量の名画の複製を見せつけられると、逆に有り難みが無いというか。
それに、のミケランジェロのシスティナ礼拝堂壁画のように、比較的遠くから眺めてみるとちょっとわかりにくく迫力があってすばらしいのですが、近くからみると、油彩の盛り上がり感やパステル画の繊細な質感がなかなか陶板画では表現しきれていないなあというのが正直なところです。
でも、「ゴヤの家」の諸作品や、ポンペイの秘儀の間など、時間の都合で旅行中見損ねた作品が見ることができて良かったですね。
そうそう、ここの入館料、なんと3,000円もするんですよ。おそらく、国内最高金額。
個人旅行では、ちょっとやそっとでは行けないですね。