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たんぶーらんの戯言

京阪神の地域密着情報を中心に情報提供します


by てつわんこ
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建て替え工事に伴う営業終了間近 大丸心斎橋店

老朽化による建て替え工事のため、12月30日に営業を終了する大丸心斎橋店本館。

1923(大正12)年に米国出身の建築家・ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって建築された同館は「大正モダン建築」で、長年客に親しまれてきましたが、営業終了まであと数日です。

大阪のみならず、関西在住の方であれば、この百貨店の屋上や食堂、その他様々な思い出がこの百貨店の中に詰まっておられるのではないでしょうか。

本館中2階には、ヴォーリズの名を冠した喫茶室「サロン・ド・テ・ヴォーリズ」でお茶してきました。 その昔、ここは、インナートリップという美味しいお店が入っていました。現在の名前になったのはそれほど古い話ではありません。

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往時はこの中2階が回廊状に1階を囲み、その中央にガラス天井を通して最上階から光が降りそそぐ吹抜けがあったそうですね。

さて、今後、どのように現況はどこまで保存されるかというと・・・

外観については、御堂筋の風格ある街並みを継承するため、歴史的価値の高い御堂筋側ブロックの外壁を保存することとし、今後は、保存対象部分の外装材料や躯体の健全性を確認しながら保存を実現するための技術的検討を進めるとのこと。

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心斎橋筋側の入口にある大丸のシンボルである孔雀のテラコッタはどうなるのでしょう。

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内装についても、昭和初期の百貨店建築として当時の商業文化を現代に伝える意匠的評価の高い1階を中心に内部空間を継承していくとのことです。

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なお、本館7階では、12月30日まで、「大丸心斎橋店 回顧展」を開催中。

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江戸時代の大丸本店前の年始のにぎわいを表現した模型が展示されていましたが、これがなかなかの迫力です。これは、昨年末でしたか、地下鉄に通じる通路のショウウィンドウに展示されていましたね。

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その他、ヴォーリズ建築事務所提供による本館建築当時の設計図面、石こう模型を展示。昭和初期の宣伝ポスター約70枚も展示し、内装デザイン図は実際の風景と見比べる形で展示されています。

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by tetsuwanco | 2015-12-27 09:12 | ちょっと遠出 | Comments(0)