阪神間の戦前の建物の3分の1が姿を消す!
2005年 01月 07日
日本の古典主義建築の最高峰の一つとされる旧第一勧銀神戸支店(大正五年、長野宇平治設計)をはじめ、旧居留地の商業ビルや教会など有名な建築が被災し、撤去された。さらに住宅の消失率が高く、阪急岡本駅北地区、阪神魚崎駅北地区、阪急夙川駅北西地区では五―八割に達するという。
確かに、建物は個人の所有なのでしょうが、景観や町並みというものは、準公共的な財産とも言えますので、行政、住民の連携により、保存の道を探ることはできないでしょうかね。