阪神間の戦前の建物の3分の1が姿を消す!

阪神間の戦前の建物の3分の1が姿を消す!_b0063958_21412618.jpg神戸新聞によると、阪神間のモダンな景観を形作っている戦前の建物の3分の1以上が、阪神・淡路大震災後の10年間に姿を消したことが、歴史的建築物の保存に取り組むNPO法人「アメニティ2000協会」(西宮市)による調査で確認されたとのこと。 

日本の古典主義建築の最高峰の一つとされる旧第一勧銀神戸支店(大正五年、長野宇平治設計)をはじめ、旧居留地の商業ビルや教会など有名な建築が被災し、撤去された。さらに住宅の消失率が高く、阪急岡本駅北地区、阪神魚崎駅北地区、阪急夙川駅北西地区では五―八割に達するという。

確かに、建物は個人の所有なのでしょうが、景観や町並みというものは、準公共的な財産とも言えますので、行政、住民の連携により、保存の道を探ることはできないでしょうかね。
by tetsuwanco | 2005-01-07 21:42 | 神戸

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by てつわんこ
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