ピーター・パン100年

ピーター・パン100年_b0063958_749815.jpg原作者バリは、すでに名高い劇作家であり、小説家。
今から、丁度100年前の12月27日、午後8時30分。デューク・オブ・ヨーク劇場の幕が上がり、ピーター・パンは、観客達の前で初めて空を飛んだそうであります。

そんなこんなで、押し入れから、1冊のぼろぼろになった本を探してまいりました。

「ピーターパン」 岩波少年文庫 バリー著

我々が、よく知っている「ピーター・パン」は、あくまでもディズニー版の「ピーター・パン」。この間、原作に近い映画が封切られましたが、岩波少年文庫版もオリジナルであります。

なんといっても、心に響くのは、物語の最期の部分。大人になった時に無くした何かを見つけたような・・・。涙無しでは読めないですね。

リンドグレーンさんでしたっけ、「私のお話は、2度楽しめる。一度目は子ども時代。2度目は大人になってから。」

至言であります。ピータ・パンもそうですね。

ピーター・パンが空を飛んで丁度100年。もう一度、読み直してみませんか。
by tetsuwanco | 2004-12-26 07:49 | 読書ノート

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by てつわんこ
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