谷崎潤一郎旧宅「倚松庵」
2004年 12月 09日
ここで過ごした夫人やその妹、娘との出来事をえがいたのが、彼の代表作のうちのひとつであります『細雪』であります。
『細雪』の舞台は芦屋でありますが、実際に阪神大水害の様子を事細かに描写しているのは、神戸市東灘区の住吉、「倚松庵」やその周辺地域なのであります。
是非とも、この旧宅を見学される際には、その前を流れる住吉川を含め、あたりを散策することをお薦めいたします。
谷崎潤一郎旧邸
〒658-0052 神戸市東灘区住吉東町1-6-50
TEL:078-842-0730
【利用案内】
●開館時間/10:00~16:00
●開館日/土日のみ(年末年始は休館)
●入館料/無料
【交通機関】
●JR住吉駅から南東へ900m徒歩約12分
●六甲ライナー魚崎駅から北へ150m徒歩約2分
●阪神魚崎駅から北へ450m徒歩約6分
●市バス東灘区役所前停留所から南へ500m徒歩約6分