昔、昔、その昔、竹取物語が誕生したころ この桜が芽を吹いたそうな ~臥龍桜~

この連休、5月1日から3日にかけて飛騨高山あたりに旅行に出かけておりました。ということで、順次、ご報告させていただきます。

先ず、最初に足を運んだのが、飛騨の名桜、臥龍桜(がりゅうざくら)。通常ですと、4月中旬あたりから咲き始め、4月末には散ってしまうそうなのですが、今年は、3月、4月の冷え込みのため、開花期が遅れ、5月に入っても、何とか満開状態を保ってくれていました。花びらが散ってしまわないうちにということで、真っ先に足を運んだのでした。

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さて、「臥龍桜」とは・・・

岐阜県高山市一ノ宮町、最寄の駅ですと、JR飛騨一ノ宮駅(名古屋方面からみると、JR高山駅の1つ手前の駅)にある桜。龍が地に臥しているように見えることから、その名がつけられたとのこと。国の天然記念物。樹齢1,100年を越える大変な老樹。桜の品種はエドヒガン。

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さて、高さは約20m。枝張りは約30m、そして幹まわりはなんと約7.3m!

日本全国に何本、桜の木があるのかは存じませんが、我が国で天然記念物に指定されている桜は40本に満たないとのこと。そのうちの貴重な1本です。

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通常、桜も樹齢1,000年を越えると勢いもなくなり、付けてくれる花の数も少なくなってくるものだと思うのですが、まだまだ老いてなお盛んと言う状況でしょうか。美しく咲き誇っていました。

なお、参考までに、1,100年前というと、日本最古の伝奇物語である竹取物語が生まれたころだそうな。というと、この桜は、あの昔、昔、その昔の、かぐや姫とほぼ同年齢!もちろん、かぐや姫が今でも生きていたらの話(笑)。これは驚きです。もちろん、鎌倉幕府も誕生しておりません。

最寄駅であるJR飛騨一ノ宮駅のすぐ近くの臥龍公園にこの桜があって、駅のホームからも眺めることができるのですが、できるだけ近くによって、この千年桜を愛でてあげるのが、1,000年以上も咲き続けている桜に対する礼儀というものでしょう。

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なお、JR飛騨一ノ宮駅もなかなか風情ある無人駅。この駅には臥龍桜以外にもたいそう美しい桜が植えられていて、まさに「桜の駅」の様相を示していたこと、申し添えさせていただきます。

映画やCMのロケ地としても最高かも。

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(撮影:5月1日)
Commented by NIKE at 2010-05-09 22:23 x
初めておじゃまします。TBありがとうございました。
あまりの写真の綺麗さにコメントさせてください。
ふるさとを離れて30年、町並みは変わり、合併で村は無くなりましたが、この桜を見ると何も変わっていない「ふるさと」があります。
いつまでも、この桜が守られることを願っています。
実は、今日も実家に帰り臥龍公園に行ってきました。来年に向けて綺麗に花が落ちた桜がありました(笑)
Commented by tetsuwanco at 2010-05-10 14:10
NIKEさん、はじめまして。それにしても、素晴らしい「ふるさと」をお持ちですね。うらやましい限りです。
by tetsuwanco | 2010-05-09 06:32 | ちょっと遠出 | Comments(2)

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