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昨年4月六甲道の山手幹線沿いにオープンした洋食屋さん「山猫軒」。
![]() もちろん、宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」をモチーフにしていて、お店のメニューにも、「注文の多い料理店」の一節が引用されていて、なかなかお洒落。店内には、宮沢賢治の作品なども置かれた本棚スペースなんかもあります。 ![]() 定番のハンバーグやオムライス、カレー、ビーフシチュー、ハヤシライス、エビフライなどもあり、昼はコスパばっちりの日替わりランチもあるようです。 今回はハンバーグをいただきました。 ![]() ハンバーグには大きな目玉焼きが載っていてボリューム満点です。いやぁ~嬉しい限りです。もちろん、玉子の黄身とドミグラソースを混ぜたりして、味のバリエーションを楽しみます。 ![]() パンもスープも手抜きなし。 ![]() ![]() お腹も心も 満足のいく夕食でした♪ 美味しかったです。 ごちそうさまでした。 お客さんの年齢層も幅広く、すっかり六甲道の洋食屋さんとして根付いておられるようです。 神戸には実力派の洋食屋さんは数ありますが、こういう実力派のお店が増えていくのはうれしいところですね。 ![]() ◆レストラン山猫軒 神戸市灘区高徳町4-1-12 ホルン六甲 078-891-3908 11:30~15:00(LO14:30) 15:30~20:30(LO20:00) 火曜休
フランス映画「サラの鍵」をシネリーブル神戸で見てきました。
![]() 第2次世界大戦時のユダヤ人迫害というと、アウシュビッツなどの強制収容所やアンネの日記で見られるようにドイツ系ユダヤ人の強制連行が思い起こされるのですが、親ナチスのヴィシー政権下のフランスでもドイツのナチスではなく、フランス政府自ら、ユダヤ人の強制検挙が1942年に行われたことはあまり知られていないようですね。 映画の世界では、ルイ・マル監督の「さよなら子供たち」などいくつか、フランスにおけるユダヤ人強制連行を題材とした名作が残ってはいますが、この「サラの鍵」もそんな作品の一つ。 10歳の少女サラがたどる過酷な運命と60年後真実を明らかにすることで自分の人生を見つめてゆく雑誌記者ジュリアを交錯させながらミステリータッチのような切り口で描いていて、決してだれることなく、映像の中にひきこまれていきました。 42年パリで行われた一斉検挙の朝、サラは咄嗟の機転で弟を納戸に隠し鍵をかける。すぐ帰れるはずが親子が離れ離れとなり収容所送り。それでもサラは弟が心配で脱走を試みる。 いわゆる、「史実に基づくフィクション」なので、そんなことはありえないだろうというところも、全くないということもないのですが、サラを演じたメリュジーヌ・マヤンスの大人を凝視する眼差しは、何よりも心を揺さぶられるものがありました。 フランスにおけるユダヤ人強制検挙という歴史的事実もどうしても風化、あるいは隠ぺいされがちで、私がパリに在住していた2年間でも、ユダヤ人地区であるマレ地区のイメージも、確かにユダヤ教会やユダヤ系の方の商店が多く建ち並ぶお洒落で歴史的建造物が多く存在する、パリでも最も美しい街並みのエリアというぐらいのもの。 映画の題材となったヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件の舞台となった「ヴェロドローム」が、皮肉にも現在の内務省の場所にあったことなど、悲しい歴史があったことを示すプラークの存在も全く存じ上げませんでした(陶器で有名なリモージュの郊外で、村丸ごと焼かれてしまったというオラドゥール村は訪問したことはありましたが)。 もちろん、こういう苦い史実というものは、記憶があいまいになりがちで、我々日本人にとってみても、決して他人事ではないようにも思われます。 サラにとってみれば、心に鍵穴のように開いた穴がだんだん広がって最後は耐えられなくなってしまったのでしょう。終生、彼女が持ち続けた鍵は、彼女にとって、背負わされた十字架のような存在・・・。 さて、この映画のオリジナルのタイトルはElle s'appelait Sarah。つまり、「彼女の名前はサラだった」。 この映画のエンディングでは、ほほえましい明るい希望を感じ取ることができるシーンがあるのですが、もう一人のサラがでてきます。詳しくは、映画を見てください(笑)。
阪急3番街にあるうどん屋さん「兎麦(うむぎ)」。割と人気店のようです。
![]() とにかく、駅からすぐの便利な場所で食べられるのが売り! 古木に囲まれた古民家風の落ち着いた内装です。 ※大(1.5玉)でも同価格。男性に優しいお店です。 うどん専用の特製塩を使用し作り上げた自家製麺はコシが強くて喉越しツルリ。 ウルメ、サバ、ムロアジ、メジカ、花鰹など厳選素材の旨みを丁寧に引き出しています。 次の写真は、人気メニューのひとつ、ちく玉天ぶっかけ(750円)です。 ![]() ◆兎麦 (うむぎ) 大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街南館 B2F TEL 06-6372-1813 営業時間 11:00~22:00(L.O.21:30) 定休日 不定休
梅田ガーデンシネマで上映中の「瞳は静かに」という映画を見てきました。
最近の我が国の映画やテレビドラマでは、何しろ、子役たちが大活躍。この映画も、一人の少年が主人公なんですが、ただ、可愛さだけを売りにするお涙頂戴映画ではありません。 1977年、軍事独裁政権時代の、アルゼンチンはサンタ・フェを舞台に、一見、愛らしくて無害な大人しそうに見える少年アンドレスが大人達の秘密を見破って、死に追いやっていくという、ある意味恐ろしい映画です。 ![]() オリジナルのタイトルは、”ANDRES NO QUIERE DORMIR LA SIESTA”。 「アンドレスはシエスタなんてしたくない」という意味なんですが、「現実をなにも見ないで、ただ寝ていればよいのだ」と言いたげに、おとなは子どもにシエスタを促すものの、アンドレスは昼寝などしないで、大人たちがなにを話してどんな行動をしているのか、その目に大人の真実の姿を焼き映す・・・ 8歳の少年アンドレスを演じたコンラッド・バレンスエラは、これが映画初出演ですが、中性的な美しさをうまく醸し出しています。 ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」の少女アナを思い起こさせるとの映画評が出ていますね。確かに、「ミツバチのささやき」の舞台がフランコ軍事政権下のスペインなのに対し、この映画の舞台は軍事政権下のアルゼンチンが舞台。 でも、コンラッド・バレンスエラ少年を見て、私は、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」で、強烈な印象を残した美少年タジオを演じたビヨルン・アンデルセンを思い出しました。 彼の瞳は大変美しく、吸い込まれるようです。 ◆『瞳は静かに』 アルゼンチン/2009年/108分 原題:”ANDRES NO QUIERE DORMIR LA SIESTA” 監督・脚本:ダニエル・ブスタマンテ 出演:ノルマ・アレアンドロ コンラッド・バレンスエラ ファビオ・アステ セシリア・フォント エセキエル・ディアス ラウタロ・プッチア 他
大阪中之島のリーガロイヤルホテルで面白いものを見つけました。
トッピングの青海苔や鰹節までまるで本物のたこ焼きそっくりの「なにわたこ焼きパン」たこ焼きパン(525円)です。 ![]() ちょっと大振りですが、うまくたこ焼きらしさが出ていて、しかも、今風の発砲スチロールではなく、「昭和」の香りがする「竹の舟」に乗っかているのがうれしいところです。 ![]() 「えっ、味はどうなのですって?」 そんな野暮なことを聞くものではありません。 そりゃ、本物のたこ焼きの方が・・・ でも、パンで大阪のソウルフードであるたこ焼きを作ってしまおうという気持ちが何気に嬉しいところであります。 それに、「私が想像していた以上に美味しかったですよ。」 ちゃんと「蛸」もはいっているし(笑)。 ![]() 話のネタ以上の味であること間違いありません。 なお、この「たこ焼きパン」は、リーガロイヤルホテルが創業77周年を迎えての新製品で、これ以外にも、デコレーションケーキのような「ピラフアニバーサリー」とか、「面白かったらええやん」という大阪マインド満載の商品がいろいろありそうです(笑)。
露天商の出店を禁止 花見時期の夙川公園 西宮(神戸新聞)
私は、暴力団云々の議論は別としても、桜開花時期の景観の維持の観点からして大賛成。それに、通行の妨げにもなっているし。 私は、いつも、桜の時期になると、いつも夙川公園に通って写真を撮っているのですが、どうやって、目障りな露店が入り込まないようにするかいつも苦労しています。 この夙川の桜に命をかけた桜博士こと故笹部 新太郎氏も喜んでいるんじゃないかな。 桜の花がうまく映えるように松並木を合わせて作るように細心の注意を払って植樹しているのをちゃんと配慮してもらいたいものです。 ちなみに、景観上、もう一つ禁止して欲しいものがあるのですが・・・ 場所取りのためのブルーシート! 気にならない人にはどうしてかと思われるかもしれませんが、写真を撮っていると以外に気になるものですよ。せまて、色をアースカラーにして目立たないようにしてもらえないかと(笑)。
もともと、韓国料理店「百済」があったところが、「すーぷ房くだらトアウエスト」にリニューアル。
![]() そして本家の「百済」の方は、神戸市役所24階のレストランフロアに移転。 支店の方は、花隈店、湊川店に次いで、3店目になるのかな。 お店の名前からして、「韓国スープ」がメインなんですが、今回は、石焼すじピピンパ(880円)をいただくことにしました。 この石焼すじビビンバには、スープが小鉢とともにセットになっています。 もともと、このような感じで出てきて・・・ ![]() おお急ぎで混ぜ合わせると、こういう風になります。 ![]() 甘辛いスジ肉とナムル、コチュジャンなどがいろいろ混ざって美味い。 個人的にはもっと辛い方が好み。たぶん、その旨言えば、辛くしてくれるのでしょうね。 もちろん、スープも美味。普通の焼肉屋のわかめスープとは一味も二味も違います。 ![]() こちらは小皿のキムチ。 ![]() ![]() キムチ好きの私からすれば、キムチ食べ放題なんかだったら、もっと有難いのですが。 ![]() ◆すーぷ房 くだら トアウエスト 神戸市中央区下山手通3-1-9 コスモビル 1F TEL 078-333-5458 営業時間 11:30~15:00(L.O.14:40) 17:00~23:00(L.O.22:30) 定休日 水曜日
昨年3月11日に発生した東日本大震災の強烈な印象もあって、17年前の今日発生した阪神淡路大震災の記憶はますます風化しつつあるように思われます。
各地では追悼行事が行われているものの、毎年、参加者は少なくなるのは、いたしかたないのかもしれません。 今日は、あの日と異なり、暖かな朝を迎えました。17年前に起きたことが嘘のように平穏です。 それでも、市内では半旗が掲げられています。正午には一斉に各教会で追悼の鐘が鳴らされるとともに、港に停泊中の船は汽笛を鳴らしていました。まるで、忙しい日常でついつい忘れがちな私たちに警鐘をならすように。
藤井大丸の道一つを隔てたビルの地下にある御多福珈琲さん。ルパン三世似のマスターが淹れてくれるコーヒーが美味いし、マスターの人当りもいいし、内装もいいし・・・良いことだらけなんですが・・・
一つ残念なのは、店が狭く、席が塞がっていることもしばしばということでしょうか。 ブレンドコーヒー ![]() チーズケーキ ![]() かぼちゃケーキ ![]()
兵庫県立美術館から西に延びる「なぎさ公園」。
兵庫県立美術館とともに、この公園の設計も安藤忠雄氏であることはあまり知られていないようですね。 この公園の中には、幅90cm・長さ30mの遊具「ゆめ・きずな」があります。 ![]() 「ゆめ・きずな」は、阪神淡路大震災で被災した子どもたちを励ますための「夢・きずなプロジェクト」の一環として2001年に設置されたモニュメント。阪神淡路大震災にかかるモニュメントは数多く設置されていますが、それが子どもたちの遊具というのが非常にユニーク。 ![]() 遊具の側に置かれた丸いテーブルがあるのですが、時計の文字盤になっていて、阪神淡路大震災の起こった5時46分を指しています。 ![]() 兵庫県宝塚市の画家、元永定正さんと造形作家、中辻悦子さん夫妻がデザインした。制作にあたっては、被災地の子どもたち100人に作文と絵を書いてもらい、イメージをふくらませたとのこと。 ![]() 今でも、子供たちが、この遊具に乗って走り回っています(笑)。 ![]() この遊具の名前に「きずな」ということばが盛り込まれているのと、東日本大震災が発生した昨年を象徴する漢字が「絆」だったということ、単なる偶然ではないでしょうね。 ![]()
大阪市福島区、環状線「福島」駅から徒歩7分。なにわ筋沿い建物2階にあるタイ料理店「スウィート・バジル」。ちょっと、わかりにくいのですが、タイのオート三輪トゥクトゥクが目印の人気のお店。
![]() このお店はタイはタイでもタイ北部地方料理ということで、普通のタイ料理のものと異なっているようです。たとえば、一般的な日本人が想像するトムヤムクンといったら、濃いオレンジ色のスープの中に海老やタイハーブなどが浮かび、ココナッツミルクが上からかかっている感じでしょうけど、こちらのお店のトムヤムクンは、スープは唐辛子で多少赤みを帯びてはいますが澄んでいて、トムヤムクンナームサーイと言われるものです。 平日のランチは数種類あるセットメニューが980円でいただけるのですが、土曜日のランチは、今回、いただいた、サラダ、トム・ヤム・クン、本日のカレー、本日の炒め物、香り米、デザートからなるコースメニュー(1,575円)のみ。 ![]() 通常のランチとしては、ちょっと高めかなとも思うのですが、オープン後、あっという間に席が埋まっちゃいましたよ。 先ず、サラダ。 ![]() タイの定番サラダのひとつヤム・ウン・セン(春雨サラダ)です。 酸味がくせになります。 トムヤムクン ![]() 前述のとおり、日本で一般的なトムヤクン(トムヤムクンナームコンというそうです)ではなく、スープが澄んでいます。どうして澄んでいるかというと、ココナッツ・牛乳が入っていないからです。味は、それゆえ、マイルドさはありませんが、酸味と辛味が素直に伝わってきてさっぱり感があります。純粋に酸味と辛味を味わいたい方にはこちらの方がお勧めかも。 グリーンカレー(ゲーンキャオワーン)+ジャスミン・ライス ![]() 日本でタイカレーと一般的に言われていますが、正確にはカレー料理ではなく、タイ料理のゲーンと呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を外国人向けに便宜上カレーとして呼称しているだけだそうな。ちなみに、ゲーン・キャオ・ワーンとはタイ語で汁物・緑・甘いを意味します。 爽やかな辛さと甘味が一緒になって実に美味。 そして、ジャスミンライスと一緒にいただけます。 ジャスミンライスは長粒種野中で、最高級品とされているお米。カレーの方が美味しいのにお米がダメなお店って結構あるのですが、このお米は甘味が強く美味しいですね。 パッ・ガパオ・ガイ(タイ風バジルチキン) ![]() 美味い。タイの屋台の味。バジルの爽やかな風味が食欲をそそります。できたら、目玉焼きも添えてくれたら完璧なんだけど。 デザートはタピオカココナッツミルク。辛いタイ料理のデザートにはぴったりですね。 ![]() さて、このお店、基本的には、現地の辛さに合わせているとのことですが、ランチのセットメニューは辛さを日本人向けに抑えているようです。ですから、本格的な辛さをお求めの方は、その旨伝えた方がいいと思います。 ◆Sweet Basil (スイート バジル) 大阪市北区大淀南1-11-9 2F TEL 06-6458-1105 営業時間 [月~土] 11:30~13:00(L.O) 17:30~21:30(L.O) [日] 17:30~21:30(L.O) 定休日 火曜日・祝日
安藤忠雄氏設計の兵庫県立美術館。
![]() 昨年秋から、巨大な極彩色のカエルが屋上に出現しているのですが、なかなかお洒落で可愛いですよ。 ![]() オランダの美術家、フロレンティン・ホフマンさんが制作したオブジェで、名前は「美カエル」だそうな。 ![]() ちなみに、高さ約8メートル、幅約10メートル、カラフルなしま模様や三角帽子をかぶって屋上から身を乗り出すような姿が楽しい雰囲気を醸し出しています。 ![]() 何しろ存在感抜群ですので、皆さん、ついつい「振りカエル」ようです(笑)。
京都五山の第三位に列せられる建仁寺。山内の塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名であり、貴重な古籍や、漢籍・朝鮮本などの文化財も多数所蔵していることで知られる両足院に立ち寄りました。
![]() ちょうど、新春特別拝観で、伊藤若冲筆の「雪梅雄鶏図」や長谷川等伯筆の「水辺童子図」」襖絵、「竹林七賢図」屏風などを拝見できました。 それ以外にも、伝周文筆の「墨梅図」なども見ることができましたが、やっぱり、若冲の「鶏」はすごい。凄すぎる。それに保存状態も良いですね。それもガラス越しではなく、身近に見ることができるのがいいですね。照明の行き届いた美術館での鑑賞もいいですけどね。 ところで、両足院には、庭園は、白砂と苔に青松が美しい唐門前庭。 枯山水庭園の方丈前庭。そして京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなります。私個人的には、幾何学的な意匠の唐門前庭が最も好み。拝見していて、何かしらシャキッとするんですよね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 気が引き締まって、禅寺の庭らしいとは思われませんですか。 こちらの閼伽井庭や ![]() ![]() 渦巻きの文様が面白い坪庭などもユニーク、そしてなかなかモダンでしょう。 ![]() これは、方丈前庭。 ![]() ![]() ![]() それに比べると、こちらの池泉廻遊式庭園は、ある意味ユルイ。あまりうまい表現は思い浮かばないのですが唐門前庭が「緊張」の庭だとすると、こちらのお庭は「弛緩」の庭。 ![]() ![]() もちろん、「緊張」も「弛緩」も良い意味で。どちらも人間には必要でしょ。
シネリーブル神戸で上映中の「灼熱の魂」を見てきました。
まさに、衝撃。 ![]() (公式サイトより)、 「カナダのアカデミー賞たるジニー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など8部門を受賞し、米国アカデミー賞の最優秀外国語映画賞にノミネートされた本作は、主人公の死から始まる驚くべき物語である。」 ナワル・マルワンという母親の物語は、民族や宗派間の抗争、社会と人間の不寛容がもたらす血塗られた歴史を背景に、緻密に練り上げられたミステリー仕立ての構成となって展開するのですが、とにかく、痛切にして苛烈。さながら、ギリシャ悲劇「オイディプス王」を連想させる衝撃的結末に、思わず言葉を失いました。 はてしない憎悪と暴力の連鎖を断ちきろうとした母親の祈り、そして、いくら傷つけられようが、わが子への約束を果たそうとした母親の愛の軌跡。
そごう神戸店の新館地下のイートインコーナー「海幸(うみこ)すし」。
注文したのは、とれとれ寿司 彩どり(8貫) 840円。 ![]() 寿司もいいけど、全てのメニューに付いている「かぶす汁」というアラ汁が美味。 ![]() アラとツミレも入って磯の香りいっぱい。 ちなみに、「かぶす」とは、氷見地方の漁師言葉で、分け前のこと。漁師さんが朝の漁を終えて食べる『味噌汁』のことを言います。 ![]() ◆海幸(うみこ)すし そごう神戸店 神戸市小野柄通8-1-8 そごう神戸店 新館地階 TEL 078-221-4181 営業時間 10:00~19:00 (L.O.18:50) 定休日 無休
さあ、今日から十日えびす。
ということで、えびす様をおまつりする神社の総本社である「西宮神社」にお参りしようとしたのですが・・・ 凄い人ごみです。それも、全然動かない。 これは境内への入場制限がかかっているため・・・ あの「十日戎開門神事福男選び」のスタート地点である表大門に到達するのもままならぬ状況でしたので、さっさと、今日お参りするのを断念し、明日、明後日の本えびす、残り福にお参りすることとして、今日は、生田神社にお参りすることに。 ![]() 「えっ、生田神社でどうして、えべっさん?」と訝しく思われる方もおられるでしょうが・・・ ![]() 実は、生田神社本殿北西に人知れず(笑)、蛭子神社、通称「生田えびす」があるのです。 ![]() 無事にお参りすることができました(笑)。
1月9日に終了してしまうということで、神戸市立小磯記念美術館で開催されていた「昭和モダン-藤島武二と新政策初期会員たち」を見に行って参りました。
![]() ![]() 私は、新政策協会(発足当時:新政策派協会)と聞いても全くピンとこなかったのですが、同美術館のホームページをそのまま抜粋すると・・・ 「近代的な市民文化が華開く一方、戦争の影が忍び寄りつつあった1936年、美術界統制に抗し、「反アカデミックの芸術精神」を掲げて、伊勢正義、猪熊弦一郎、内田巌、小磯良平、佐藤敬、三田康、鈴木誠、中西利雄、脇田和の9名が集まり、新しい美術団体・新制作派協会(現新制作協会)が結成されました。 会員たちは、その秋に第1回展を開き、自由大胆な表現とモダン感覚に優れた画風をもってそれぞれの個性を発揮し、大きな注目を浴びます。そして、彼らの反官展的立場に同調していた藤島武二は他界する1943年まで賛助出品を続け、第2回展以降、野田英夫、三岸節子、荻須高徳ら、有力な画家たちも加わっていきました。」 1936年というと、「2・26事件」が発生した年。ますます、軍部の力が強まり、あらゆる分野での統制が厳しくなってきた時代に、美術界統制の動きに反旗を掲げ、「反アカデミック」を旗印に、小磯良平などの若手有力画家が結成した美術団体とのことですね。 藤島作品9点に新制作会員たちの作品を加えた計76点を紹介する本展では、1930年代半ばに発足した新制作協会の結成前夜から1950年代までに光を当て、近代日本の美術界にあって美術団体が果たしてきた役割と歴史的な意義を再考するとともに、戦前・戦中・戦後という激動の時代に日本の洋画がどのように形づくられてきたかを検証するという趣旨。 こうしてみると、小磯良平さんの代表作である「斉唱」が、自然発生的な産物というよりも、こういった「自由に歌えない」時代背景に描かれたんだとうこと、改めて認識することができました。 ![]() 会員の多くが手がけた一部戦争関連画の展示においてさえも、戦地の人々や風景を描いた作品に、彼らの「沈黙の中」の強い意志を感じることができました。 なお、同展は、2012年1月28日(土)から3月20日(火・祝)まで、川越市の川越市立美術館でも引き続き開催されるとのことです。
四条烏丸にある大丸京都店。改築に改築を重ねてすっかり建築当時の面影はすっかり失われている・・・っと思っていたら、東側を除いてみると、心斎橋店で見られるようなヴォーリズの意匠がかろうじて残されているのをたまたま発見。
![]() ![]() ちょっと嬉しくなりましたね。 ![]() ![]() 大丸京都店 1928(昭和3)年 京都市中京区四条高倉西入ル
リンク: 中国で旧正月用の記念切手が不評、「竜が凶悪で怖すぎる」―英メディア - 速報:@niftyニュース.
この切手はともかく、売れ切れてしまうんだから、中国という国の不思議。 基本的に、投機目的なのでしょうか。 いずれ文字通り紙切れになると思うのですが。
京都の錦市場をうろうろしてなんとなく気になるお店を発見。以前からお店はありましたが、イートインスペースがいつの間にやらできて、それが結構な人気。
そのお店は「かき屋だいやす」。 ![]() 焼き牡蠣が1個200円でいただけるのですから、かなりお手軽。特に、お酒を愛する人にとっては、お昼から飲めるのでたまらないお店です(笑)。 場所は、錦市場の最も西寄り、アーケードが終わる高倉通の手前にあります。 店先で、牡蠣打ちをしているのや、お客さんがカウンターで牡蠣を美味そうに食べながら機嫌良さそうにお酒を飲んでいる姿を見ると、ついつい立ち寄りたくなりますよね。 ![]() 最初の頃はカウンター席しか無く、店先に列が長く出来て、通行の妨げにもなる事態となってしまい、有難いことに奥の方にテーブル&カウンター席を増やしたようです。焼き牡蠣を○○個」と注文すると、その場で焼いてくれます。何しろ、1個200円ですので、痩せた牡蠣もしくは、小ぶりのものかと想像していたのですが、これだと充分満足の大きさでぷりぷり。とにかく、1個単位でいただけるので、お財布と相談できますし、一人でも立ち寄れますし、駅近ですし、重宝できそうです。 今回、いただいたのは焼き牡蠣2個・・・・ ![]() 焼き大あさり・・・ ![]() そして白ワイン1杯。 ![]() これで、1,200円ですから有難いですね。 牡蠣以外にも、色々な貝や魚の焼き物・揚げ物・お造り等のメニューが揃っていますが、やはり基本は焼き牡蠣でしょう。ただし、残念ながら生ガキはありません。 とにかく、サクッと飲んで食べて帰るにはちょうどいいお店。いや、ほんとうれしい限り。 ところで、錦市場は文字通り「京の台所」で、京都の人のための市場だったのですが、この「だいやす」さんのように、焼き牡蠣や店先で食べさせたり、観光客など「よそさん」を相手にする流れを苦々しく感じる「京都人」もおられるようです。 でも、「よそさん」の私にとって、敷居の高い店だけでなく、このように気軽に立ち寄れるお店は大歓迎ですけどね。 ◆かき屋 だいやす 京都市中京区錦小路通高倉東入中魚屋町509 電話:075-221-0246 時間:12:00 ~ 20:00 (L.O.19:50)
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