嵯峨野を過ぎるとそこは日本昔話の世界
2009年 11月 23日



元々は、農林業を中心とした集落だったものが、江戸時代に鳥居本の奥にある愛宕神社への参道として、街道沿いに茶店や料理屋などが立ち並ぶ門前町が形成されるようになりました。そして、現在は、伝統的建造物保存地区に指定されています。


化野念仏寺を経て愛宕神社の一の鳥居に至る参道沿いの約600mの区間には、町家や草葺のお店が残り、今でも昔の風情を残し、ドラマや映画のロケ地として知られているのですが、さもありなん。


特に鮎料理の店としても名高い「平野屋」さんや「つたや」さんの風情は格別。茅葺屋根には緑色の苔がビッシリと生え、その上に、イロハモミジの赤がかかって、それはそれは美しく・・・、これこそ、「日本美」だと思われる風景に遭遇することができます。


ところで、「平野屋」さんにしても、「つたや」さんにしても、陽が沈み、行灯に火が灯る夕刻以降の風情はまさしく非日常の世界。江戸時代にタイムスリップした感覚を味わえるとのことですので、一度は、鮎料理を目的にその時間帯に足を運びたいと考えております。値は張りますけどね(笑)。

嵐山、嵯峨野に足を運ばれる人は大抵、せいぜい化野念仏寺あたりで引き返してしまいますが、もう10分歩いて、鳥居本まで足を運ばれることを是非ともお勧めいたします。
(撮影日:2009年11月22日)
# by tetsuwanco | 2009-11-23 05:47 | ちょっと遠出 | Trackback | Comments(0)






































































































































